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王仁遺跡の百済門 日本に建てる

2015年11月14日 19:41

日本に儒学(유학)を伝えた王仁博士(왕인박사)を賛える公園が日本に造成される。この公園には韓国の専門家が韓国伝統様式の門である「百済門(백제문)」が建造されることになった。全羅南道霊岩郡(チョルラナムド・ヨンアムグン:전남 영암군)の王仁遺跡にある百済門と大きさと形が同一の門だ。13日、全羅南道霊岩郡(전남 영암군)によると、日本南部の佐賀県神埼市(간자키시)が霊岩郡(영암군)に王仁公園の造成に向けて協力を求めた。王仁(왕인)は4世紀末~5世紀始めに日本の国王の招へいを受けて『論語(논어)』などの儒教経典を手に日本に渡り、日本の皇太子の師匠としても活動した人物だ。王仁(왕인)は霊岩から出発して神埼に到着したことが分かった。このような縁で神埼は王仁(왕인)を賛える碑石と神社をつくった。また、2008年から市関係者が毎年霊岩郡(영암군)を訪問するなど交流してきた。そんな中、敷地1万3000平方メートルに達する規模の王仁博士記念公園(왕인 박사 기념 공원)をつくることになり、王仁(왕인)の生家など遺跡のある霊岩郡に協力を要請した。松本茂幸(마쓰모토 시게유키)・神埼市長(간자키 시장)が自らチョン・ドンピョン(전동평)霊岩郡守(영암군수)に「霊岩遺跡にある百済門と同一の門を公園門としてつくってほしい」と要請した。霊岩郡(영암군)はこの要請を受けて百済門の設計と施工をすべて引き受けることにした。伝統の瓦や木柱など必要な資材を国内で用意し、来年に資材とともに技術者現地に派遣して百済門をつくる。これにかかる経費2億ウォン(約2100万円)も霊岩郡がすべて負担する。

  ◆王仁博士=韓国には記録が残っていないが、日本の歴史書『日本書紀』などに出てくる。日本の応神天皇(오진 천왕)の要請を受けて百済王第17代阿シン王(아신왕)の時に渡日したことになっている。この時、『論語(논어)』10巻と『千字文(천자문)』1冊を携えて日本に儒学を伝えた。また、陶工やと瓦工など数多くの技術者を連れていって文化を伝えたことから日本では飛鳥文化の始祖としてあがめられている。

韓国海軍軍楽隊 自衛隊音楽まつりに参加

2015年11月13日 23:24

東京の日本武道館で13日開幕した「自衛隊音楽まつり(자위대 음악 축제)」に韓国海軍軍楽隊(한국 해군 군악대)が8年ぶりに参加した。行事は日本の国旗入場と国歌斉唱から始まり、愛国心や強い国家を強調する内容になるかと思われたが、公演内容はよくできたミュージカルのようで、手作り感のあふれるものだった。自衛隊音楽隊と米軍軍楽隊は「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウエスト・サイド・ストーリー(웨스트사이드 스토리)」などの有名なミュージカルで使われた音楽や、映画「スターウォーズ(스타워즈)」のテーマ曲など、一般によく知られている音楽を選曲した。公演の後半に登場した韓国海軍は韓国文化を惜しみなく披露した。海軍軍楽隊と民間の舞踊団で構成された韓国参加団は伝統衣装「韓服」を身につけた男女による扇の舞いと共に民謡「アリラン(아리랑)」や「彷徨(방황)」を演奏した。行事は3カ国がそれぞれの国旗と共に合同で演奏して終了した。韓国が8年ぶりに軍楽隊を派遣したことは、歴史問題により韓日関係が冷え込んでいながらも、米国を媒介にして日本と協力するという朝鮮半島の安全保障の現実を投影していた。軍楽隊の自衛隊音楽まつりへの参加は、先月20日に開催された国防部の韓民求(ハン・ミング:한민구)長官と中谷元・防衛相との韓日国防相会談での合意に基づくもの。韓日国交正常化50周年を記念して行われたと説明された。韓国海軍は2007年にも自衛隊音楽まつりに参加している。行事は15日まで行われ、14日には安倍晋三首相が出席する。

高麗神社で初の韓国琴演奏会

2015年11月12日 18:42

今月6日夜、埼玉県日高市(사이타마현 히다카시)にある静かな神社にて。集まった約150人の日本人の前で、韓国で無形文化財に指定されている李在和(イ・ジェファ:이재화)さん(62)が韓国琴の弦に手を置いた。ここは高麗(こま)神社(고마 신사)。高句麗滅亡後、日本に定着した高句麗の王子「高麗若光(고려 약광)」を祭っている。西暦716年に建てられた、日本最古の神社の一つでもある。19世紀末まで、一帯は高麗郷(고마노사토)と呼ばれていた。若光약광の子孫が代々高麗神社(고마 신사)の宮司を務めた。60代目の子孫に当たる高麗文康(고마 후미야스)さん(49)が、現在の宮司だ。高麗神社(고마 신사)では6日夜、高句麗の楽器「コムンゴ(거문고:韓国琴)」を演奏する音楽会が、創建以来初めて開かれた。創建1300周年を来年に控えての本殿改築を祝うための場だった。高麗神社고마 신사を長年後援してきた人々が集まる中、李さんは、琴の名人だった韓甲得(ハン・ガプトゥク:한갑득)さん(1919-87)の残した「韓甲得流コムンゴ散調(한갑득류 거문고 산조)」を弾いた。続いて、この日のための作曲した「高句麗の魂を訪ねて(고구려의 혼을 찾아서)」を演奏した。集まった人々は、70分近くにわたって真剣に琴を聞き、5回もカーテンコールを行った。韓国琴の音を聞くのは初めてというある人は「三味線のようにも聞こえるし、笛のようにも聞こえるし…。楽器一つで、これほど雄壮、多彩な音が出るとは素晴らしい」と語った。6日の公演は、韓日両国政府の支援を受けることなく、純粋に民間レベルで準備された。今年の初め、高麗宮司が「韓国伝統文化の公演を何度かやってきたが、肝心の韓国琴の演奏会はやったことがない」と言ったのがきっかけだった。高麗宮司と親交が深い韓国の文化人らも力を合わせた。高麗神社で8年にわたりキムジャン(越冬用のキムチ漬け)イベントを開いているキムチ研究家(김치 연구가)の安明子(アン・ミョンジャ:안명자)さん(60)、日本文化に造詣が深い徐淵昊(ソ・ヨンホ:서연호)高麗大学名誉教授(고려대 명예교수、74)、伝統音楽専門の企画会社を経営してきた「ジャストミュージック(저스트뮤직)」代表のキム・ソングク(김선국)さん(47)などだ。作曲と演奏は、韓国琴の名人・李さんが喜んで引き受けた。安さんは「初めて高麗神社に来たとき『ここは韓国なのか、日本なのか』と思えて涙が出た。それほどに、(集落全体が)韓国をルーツと思いながら長年暮らしてきた場所」と語った。日本人は、高句麗の王子・若光(고구려 왕자 약광)を「出世明神(슛세이묘진)」と呼ぶ。第30代の首相・斎藤実(사이토 마코토)=1858-1936=を含む6人が、この神社を参拝した後、首相官邸の主になった。参拝客の中には、政治家・法曹関係者・自衛隊関係者も多い。年に40万人が訪れる名所だ。

今日は「ペペロ」を贈る日

2015年11月11日 19:04

韓国では、11月11日は「ペペロデー(빼빼로데이9」。ポッキーとよく似たお菓子「ペペロ(빼빼로)」をプレゼントする、バレンタインデー(발렌타인데이)さながらに盛り上がるイベントです。コンビニには、詰め合わせセットなど多様な「ペペロ(빼빼로)」がディスプレイ!スターマーケティングも毎年恒例!「ペペロ(빼빼로)」のイメージモデルを務めるのは、大人気K-POPアイドルグループEXO(エクソ:엑소)です。各ベーカリーチェーンでもペペロ風のスティックお菓子が特別販売される。「Tous Les Jours(トゥレジュール(뚜레쥬르)」では、明日の韓国センター入試「大学修学能力試験(대학 수학 능력 시험)」と併せて、同じシリーズでペペロと合格祈願のギフトお菓子が登場した。「ロッテリア(롯데리아)」では、11月11日限定イベントを実施!14:00~22:00の間にチーズスティックを買うとおまけでもう1つもらえる。長細いチーズスティック2セットでペペロデー(빼빼로데이)をあらわす1111が完成!遊び心のある催しだ。楽しいイベントとして韓国ですっかり定着している「ペペロデー(빼빼로데이)」。カップルだけでなく、友達、家族、職場の同僚など、手軽に贈り合えるのが魅力である。

井内功が愛した韓国の瓦、ソウルで展示会

2015年11月10日 16:37

韓国国立中央博物館2階(국립중앙박물관 2층)の寄贈館には「井内室(이우치 이사오 기증실)」がある。ここには、日本人の内科医・井内功(이우치 이사오)氏(1911-92)が1987年に寄贈した韓国の瓦・れんが類1082点が収められている。井内氏は小学4年のとき、慶州に行ったおじがお土産に買ってくれた瓦のかけらがきっかけで、韓国の瓦・れんがに関心を持つようになったという。井内氏は1964年、植民地時代の瓦・れんがコレクターだった伊藤庄兵衛のコレクションをまとめて買い入れ、本格的な収集を始めた。井内氏は息子と共に60回余りも韓国を訪れ、瓦やれんがを集めた。また、兵庫県の自宅に「井内古文化研究室(이우치고문화연구실)」を作り、重要な作品2229点と研究論文を収めた『朝鮮瓦塼図譜(조선와전도보)』=全7巻、1981年=を編さんした。韓国伝統の瓦やれんがに対する井内氏の愛は、収集品を韓国に戻す決断へとつながった。『朝鮮瓦塼図譜(조선와전도보)』に収録された瓦・れんが類のうち、半分を韓国国立中央博物館に寄贈したのだ。当時、引き受けの実務を担当した金誠亀(キム・ソング:김성구)元国立慶州博物館長は「井内氏は、韓国のものは韓国に戻してあげるべきだという思いで寄贈を決心した」と語った。2005年には、柳昌宗(ユ・チャンジョン:유창종)弁護士が残りの半分を含む1296点を井内氏の息子から購入し「柳琴瓦当博物館(유금와당박물관)」を設立した。これで『朝鮮瓦塼図譜(조선와전도보)』に収録された主な瓦・れんが類は全て韓国に戻ってきた。国外所在文化財財団(국외소재문화재재단、安輝濬〈アン・ヒジュン:안희준〉理事長)は「戻ってきた文化財双書」シリーズ3冊目の書籍として、『戻ってきた瓦塼-井内コレクション(돌아온 와전 이우치 컬렉션)』を刊行した。同書は、井内コレクションの現況、収集の経緯、帰還の道のり、学術的価値といった内容からなっている。同財団は「発刊のための現地調査で、『朝鮮瓦塼図譜(조선와전도보)』に収録されていない瓦のかけらなど、井内コレクション約2700点を新たに確認した。現在は奈良県の帝塚山大学付属博物館に所蔵されている」と説明した。井内コレクションは、三国時代から近現代に至るまで、各時代の瓦・れんが類を網羅している。とりわけ、韓国であまり見られない高句麗の瓦は研究者にとって貴重な資料。単行本の刊行に合わせ、ソウル市鍾路区付岩洞(부암동)の柳琴瓦当博物館(유금와당박물관)では今月10日から来年7月16日までの日程で「戻ってきた瓦塼-井内コレクション(돌아온 와전 이우치 컬렉션)」展を開催しており、直接確かめることができる。

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