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FTISLANDのイ・ホンギの初主演映画 6月に日本で公開

2013年04月18日 20:09

韓国の人気ロックバンド、FTISLANDのボーカルで、ドラマ「美男(イケメン)ですね」などで俳優としても活躍するイ・ホンギ(이혼기)が初主演する映画「フェニックス 約束の歌(훼닉스 약속의 노래)」が、6月に日本で公開される。 この映画は人気絶頂のアイドルで自由気ままに生きるチュンイ(イ・ホンギ)が主人公。ささいなことで暴力事件を起こし、その罰として末期ガン患者のためのホスピスで社会奉仕活動をすることになる。クセのある患者たちにあきれたチュンイは、奉仕活動を早く終わらせるため、彼らが組んでいるバンド「フェニックス」の面倒を見ることに。素人の腕前なのに口ばかり達者なメンバーにいら立つチュンイだが、彼らの秘めた思いを知り次第にチュンイの中にも変化が生じる。アイドル志向の強いK-POPとは違い、歌と演奏に重きを置いた「FTISLAND」は、武道館のライブチケットが即売するほどの人気と実力を兼ね備えた5人組バンドである。なかでもメインボーカルのイ・ホンギは、日本でも大ヒットした韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」、市川由衣の相手役を務めた日本のTVドラマ「マッスルガール!」(毎日放送/TBS)などにも出演し、俳優としての活動もの定評がある。そのイ・ホンギが初主演映画に選んだのが「フェニックス 約束の歌」である。誰もが経験する“死”を前にして、死にゆく者と残される者、それぞれの交錯する思いを描き、限りある命の中で精一杯生きることの喜びを教えてくれる感動作だ。わがままで奔放なスターの顔の裏側で、繊細で傷つきやすい心をもった青年を、時にはコミカルな演技も交えて、ナチュラルに演じるイ・ホンギ。生きることをテーマにした本作で、爽やかな感動を呼び込んでくれそうだ。『フェニックス 約束の歌』は6月7日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開予定。これに先立ち、韓国では5月30日に封切られる。

PSYの新曲「ジェントルマン」 YouTubeで1億回再生

2013年04月17日 19:16

「江南スタイル」で世界的に有名となった韓国人歌手PSY(サイ)の新曲「ジェントルマン」のミュージックビデオが17日午前、動画投稿サイトYouTubeで再生回数1億回を突破した。1億回の大台突破は前作の「江南スタイル」より47日も早く、17日午後7時現在、1億1754万回を記録しており、15億回を突破した「江南スタイル」の記録を塗り替えるか注目される。 16日付けのYouTube統計によると、「ジェントルマン」のミュージックビデオ公開初日に再生回数が最も多かったのは米国の379万8000回だった。次いで韓国が357万5000回、ブラジルが141万1000回、メキシコが100万4000回、カナダが96万9000回などと続き、 日本ではほとんどなかった。性別では男性が62.7%、女性が37.3%で、韓国では20~40代、海外では10~20代の割合が高かった。 「ジェントルマン」は17日午前現在、音楽配信サイトのItunes(アイチューンズ)でもアルゼンチン、ブラジル、デンマーク、ギリシャ、香港、タイ、台湾、ベトナムなど42カ国・地域でシングルチャート1位を記録している。ポップ市場を主導する英国と米国でもそれぞれ7位と13位にランクインしているが、日本では相変わらず低迷している。

www.youtube.com/watch?v=ASO_zypdnsQ
 

ようやくソウルで桜開花

2013年04月16日 20:55

韓国気象庁は、ソウルで、当初予想より6日、平年より5日遅れで桜が開花したと15日発表した。満開は約1週間後の21-22日ごろになる見通しだそうだ。今年は日本同様変わりやすい天候で、桜前線の北上が遅れた。桜の開花日は開花直前の天候に左右されやすいが、ソウルなどでは4月に入り、季節外れの雪が降るなど、肌寒い天気が続き、開花が遅れたのだ。気象庁の予報担当者は「今年のソウルでの桜開花時期は、4月の気温が低かった昨年とほぼ同じである、開花の早かった2007年と比較すると約2週間遅い」と説明した。このため、12日からソウル市汝矣島で「漢江桜祭り」を予定している永登浦区は、開花の遅れに気をもんでいる。同区関係者は「9日に開花するという予報を受け、余裕を持って3日後の12日から開催することを決めたが、主な会場となる汝矣西路(輪中路)一帯の桜はまだ五分咲き程度にとどまっている」と話した。永登浦区ではこのまま行くと最終日の21日になっても、桜が満開でない可能性があると心配している。一方、比較的温かい天候が続いた南部地方では、開花時期が平年よりも早まった地域が多い。西帰浦(済州道)と釜山市は平年より7日早く、それぞれ先月17日、21日に開花し、大邱市と麗水市(全羅南道)でも平年より8日早く、それぞれ先月23日、25日に既に開花した。
 

女優の黒田福美 京畿道の観光広報大使に委嘱

2013年04月15日 19:34

「ソウルの達人」など韓国観光ガイドブックの著書もある女優の黒田福美さんが、韓国京畿道の観光広報大使に任命された。金文洙(キム・ムンス)京畿道知事は15日午前、道庁で開かれた委嘱式で黒田さんに広報大使委嘱杯を伝達した。同道は黒田さんに広報大使を委嘱し、日本からの観光客誘致、観光広報コンテンツ制作、観光商品開発などが活性化する予定である。広報大使の任期は2015年4月までの2年。黒田さんは1980年代から韓国の文化を日本に伝え、韓国への留学経験もある。日本芸能界きっての韓国通として知られ、現在の韓流ブームの土台を作った。「ソウルの達人」(1994年)や「となりの韓国人 傾向と対策」(2003年)を出版し、浦項市広報大使や、昨年の麗水世界博覧会でも広報大使として活躍した。  2011年5月、韓国大使館で修交勲章 興仁章(2等級)を伝授される。今後の活躍が楽しみである。
 

韓国で日本ドラマのリメークラッシュ

2013年04月14日 16:04

日本のドラマや小説が原作の韓国ドラマが相次ぎ登場している。 今年に入ってからSBSで「愛なんかいらねえよ、夏」を原作とした「その冬、風が吹く」が放送されたほか、今月からKBSでは「ハケンの品格」をリメークした「職場の神」が放映中だ。6月からはMBCで「女王の教室」のリメーク版の放映がスタートする。 昨年は日本ドラマ「JIN―仁―」「花ざかりの君たちへ」のリメーク版が地上波で放送されたほか、ケーブルテレビでは「プロポーズ大作戦」「ホーリーランド」が原作のドラマが放映された。特に総合編成チャンネル・JTBCでは「親愛なる者へ」「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」のほか、秋元康氏の小説「象の背中」が原作のドラマなど日本原作の3本が放映された。 これまでも「やまとなでしこ」「星の金貨」「恋愛時代」「白い巨塔」「花より男子」「結婚できない男」「ドラゴン桜」「イタズラなKISS」など日本のドラマや漫画が原作のドラマが1年に1~2本放映されてきたが、2011年以降は急増している。 その理由について日本社会が韓国より10~20年程度、先行しているほか、生活様式や文化が似ている点、日本で多様なジャンルのコンテンツが発達している点などが指摘されている。ある脚本家は、核家族化、校内暴力、孤独、フリーター、青年実業家、非正規雇用など現在韓国が直面している問題を日本は10年、20年前に体験しているため、日本ではそれらを扱った作品が定着していると指摘。韓国人が関心を持たざるを得ないと述べた。多様で細分化されたジャンルや現実的な内容がドラマの原作として打ってつけだと評価する。一方、日本の原作に頼りすぎてオリジナルを創作する力が一層枯渇すると懸念する声もあるが、その半面、韓流ブームで韓国ドラマが日本に大量輸出されたため、今度は日本からアイディアを買うということに対し敏感に反応する必要はないとの声もある。文化交流の面からも一方通行よりは相互の発展を目指すべきであり、日本の原作をリメークすることには意義があるのではないか?

 

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