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「隠密に偉大に」メディア試写会でキム・スヒョン

2013年05月28日 15:18

27日午後、東大門メガボックス(ソウル市中区)で行われた映画『隠密に偉大に(은밀하게 위대하게)』のメディア試写会に、バカのドングに偽装した北朝鮮のスパイ、ウォン・リュファン원류환役を演じたキム・スヒョン(김수현)が登場し、「気楽に、不快にならずに見られるバカな演技をしてみたかった。うまくできたのかは分からない。いつか観客動員数を見て、判断したい」と話した。また、「自分の心の中にドングがいる。でも、誰でも心の中にバカな部分を持っていると思う。それを表に引き出しただけ。プレッシャーを感じることなく、楽しく撮影できた」と振り返った。
映画「隠密に偉大に」は、貧民街のスーパーで暮らすバカが、実は北朝鮮の切れ者スパイという独特な設定の同名ネット漫画を原作にした作品。バカ(キム・スヒョン:김수현)、ロッカー志望生のスパイであるヘラン(パク・ギウン:박기웅)、最年少スパイの高校生(イ・ヒョヌ:이현우)に偽装して身分をごまかし、韓国に潜入した北朝鮮の最精鋭スパイ3人組の物語を描く。24日公開された「隠密に偉大に」のメイキング映像には、最精鋭スパイを演じて冷たい眼差しと激しいアクションを披露する俳優キム・スヒョン、パク・ギウン、イ・ヒョヌの隠された魅力が映っている。「隠密に偉大に」は6月5日に韓国で公開予定。

カンヌ短編で韓国映画が最高賞パルムドールを獲得

2013年05月27日 15:51

第66回カンヌ国際映画祭の授賞式が26日夜、フランス・カンヌで開かれ、短編コンペ部門で韓国のムン・ビョンゴン(문병곤)監督の作品「Safe(原題:세이프)」が最高賞のパルムドールを受賞した。 韓国映画が短編部門のパルムドールを獲得するのは初めだ。同部門の受賞歴は、1999年のソン・イルゴン(송일곤)監督作品「最後のピクニック(소풍)」の審査員賞だけだった。30歳のムン監督は、2011年に中央大学映画学科の卒業作品として制作した短編「Finis Operis(不滅の男、原題:불멸의 사나이)」でカンヌ映画祭と並行開催される批評家週間に招かれたのに続き、今回のコンペ部門参加で受賞の快挙を成し遂げた。 ムン監督はパルムドールの受賞者として名前を呼ばれると面食らった様子で舞台に上がったが、表彰とともに客席から熱い拍手が送られ、大きな笑みを見せた。ムン監督の「Safe」は、短編コンペ部門に出品された9本のうち最も社会性の濃い作品と評価された。違法ゲームセンターの換金所でアルバイトをする女子大生が、借金を返済しようと換金用の金の一部をごまかすことから引き起こされた話を描く。彼女はこの狭い空間から抜け出そうともがくが、状況はむしろ予想とは逆の方向に進んでいく。資本主義社会で出口のない窮地に追い込まれる暗い現実を描き、高得点を得たようだ。

ソウルの夏の始まり 50年で15日早くなる

2013年05月26日 21:51

気象庁はこのほどソウルの夏(平均気温20度以上)の始まりがこの50年の間に15日早まり、夏の期間が20日長くなったことを発表した。1951~2010年にわたりソウルの季節の始まりをまとめた結果、2000年代におけるソウルの夏の始まりは1950年代に比べて15日早い5月27日になった。夏の期間は50年で20日延び121日と集計された。1日の平均気温が20度以上となった初日を夏の始まりとし、20度以下となった初日を夏の終わりとして計算した。夏の開始が早まりその期間が延びた理由は、地球温暖化によって全ての季節で気温が上がっているためだとしている。

五松化粧品博 新たな韓流に「Kビューティー」

2013年05月25日 19:28

韓国忠清北道清原郡の五松で5月3日より開催されている「五松化粧品・ビューティー世界博覧会:오송 화장품•뷰티세계박람회」をきっかけに、「Kビューティー:K-뷰티」の成長可能性を模索する場が設けられている。忠清北道は24日午後、清州市内のホテルで化粧品・ビューティー産業関係者らが出席する「Kビューティー韓流拡散セミナー」を開くと明らかにした。 忠清北道の関係者は「博覧会は忠清北道の化粧品・ビューティー産業をワンステップ発展させる契機になる」として、「セミナーでは専門家らが一堂に会し、Kビューティーを新しい韓流に成長させるための戦略を議論する」と説明した。 五松化粧品・ビューティー世界博覧会は23日入場者数が100万人を突破した。尚、余談になるが、入場者第1号は「万博おばあちゃん」として知られる日本人の主婦、山田外美代さん(64)で、山田さんは昨年、全羅南道麗水市で開催された麗水世界博覧会に期間中、1日も欠かさず毎日通い続けて話題を集めた。2005年の愛知万博、2010年の上海万博でも1日も欠かさずに通い「皆勤」を達成している。
 

朝鮮美術を愛した柳宗悦展がソウルで開催

2013年05月24日 18:12

韓国・ソウルの徳寿宮美術館(덕수궁 미술관)(国立現代美術館分館:국립현대미술관 분관)で5月25日から、朝鮮美術を愛した日本人民芸運動家の柳宗悦(1889―1961)が収集した美術品などを集めた「柳宗悦展」がスタートする。柳が創設した日本民藝館の所蔵品や資料139点が展示される。 柳は1919年(大正8年)3月1日に朝鮮半島で勃発した三・一独立運動に対する朝鮮総督府の弾圧に対し批判した。当時、日本の文化人が朝鮮文化に興味を示さない中、朝鮮美術とりわけ陶磁器に注目し、朝鮮の陶磁器や古美術を収集した。1924年(大正13年)には京城(現ソウル)に朝鮮民族美術館を設立した。朝鮮民画など朝鮮半島の美術文化にも深い理解を寄せ、京城において道路拡張のため李氏朝鮮時代の王宮である景福宮光化門が取り壊されそうになると、これに反対抗議する評論を雑誌に寄稿した。これが大きな反響を呼び、光化門は移築保存された。1916年に柳が初めて朝鮮半島を訪問し、釜山の古物商から購入した「鉄砂雲竹文壺」などの朝鮮工芸品や、日本の木喰上人作の「虚空蔵菩薩像」など多彩な作品が展示される。1919年に朝鮮半島で三・一独立運動が起こると柳は読売新聞に「朝鮮人を想う」と題する文章を連載し、独立運動の正当性を訴え、朝鮮総督府による朝鮮人弾圧や同化政策を批判した。期間は7月21日まで。

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