ブログ

60年前の韓国の秋夕市場、

2013年09月20日 17:43

韓国の安全行政部国家記録院が9月のテーマを「記録で出会う伝統市場」に決めた。国家記録院は関連記録物を今月17日から国記録ポータルでサービスすると発表した。(トップページ右上、「이 달의 기록 9月」から入る) 今回紹介される記録物は、動画12点、写真12点など合計24点で、秋夕(チュソク:추석、中秋)を迎えた市場のほか、五日市(5일장)など1950~80年代の市場における様々な庶民の表情を掲載している。現在では見かけなくなった潭陽(タミャン:담양)竹物市場(죽물시장)の姿や、経済的に厳しかった時期の市場風景、農村の市場などを閲覧することができる。

contents.archives.go.kr

今日は秋夕(仲秋節)

2013年09月19日 18:55

今日旧暦8月15日は日本では仲秋の名月だが、韓国では「秋夕(チュソク:추석)」と呼ばれる名節で、仲秋節(중추절)、ハンガウィ(한가위)とも呼ばれます。毎年秋夕当日とその前後1日ずつが祝日となるが、今年は5連休で、親戚一同が故郷に集まって先祖の墓参りをしたり、秋の収穫に感謝したりする。こうした秋夕の慣わしは、古く新羅時代(紀元356年~935年)に始まったと言われる。1年で月が最も明るく輝く旧暦8月15日には昔から盛大なお祭りが行なわれていたが、徐々に名節としての風習が形成され、今に伝わるようになった。9月下旬~10月初旬の秋夕の時期になると、田畑には五穀が実り鮮やかな黄金色となり、そんな季節柄、秋夕には収穫したての新米、お酒、果物などを先祖に供える習慣がある。秋夕当日の朝に家族親戚が集まって、韓国の法事「祭祀(チェサ:제사)」を簡易化した「茶礼(チャレ:차례)」という儀式。お供え物を並べた茶礼床を前に、秋夕にあわせて新しくあつらえた服を着て深くお辞儀をする。茶礼を終え、朝ご飯を食べたら、一家揃って墓参り(성묘)に行き、墓地では、先祖の墓を囲むようにして親戚一同が並び、お辞儀をして、挨拶をする。보름달처럼 풍성한 한가위 되시길 기원합니다.

安倍首相、韓国の心を如何に掴むか

2013年09月18日 19:25

アルゼンチンで開催された国際オリンピック委員会(IOC)総会の圧巻は、日本のプレゼンテーションだった。東京と競合したイスタンブールやマドリードの作品とは格が違った。競合都市とは違い、東京のプレゼンテーションはすべてIOC公用語の英語やフランス語で進行された。皇族と首相、地震被害地域出身の障害者陸上選手、フェンシング国家代表、父がフランス人の女性アナウンサー、東京都知事らで構成されたメンバー構成もよく考えられていた。手の動作を指導する専門トレーナーが付き、メンバー全員が「日本の情熱を感じさせるべき」などの細部指針に忠実に従った。「汚染水の影響は原発港湾内部で完全にブロックされている」という発言が嘘だという批判を呼んだとはいえ、安倍晋三首相の情熱も大変なものだった。発言の順序を待ちながら、ずっと何かをつぶやき、汚染水関連答弁の練習を続けた。「オリンピック招致」という翼をつけて帰国したが、安倍首相には最近、「演説を練習するくらいなら韓国・中国に対する談話の練習をしてはどうか」という皮肉があふれている。隣国との葛藤は解決の兆しが見えず、首相が手放しにしているということだ。安倍首相がオールインしている集団的自衛権問題が代表例だ。同盟国が攻撃を受けた場合、自国に対する攻撃と見なし、相手国を攻撃できる権利だ。日本の歴代政府は「平和憲法を持つ日本は行使できない」という解釈を維持したが、安倍首相はその解釈を変えようとしている。改憲の代わりに憲法解釈の変更という簡単な方法で解決しようとしているのだ。左系の朝日新聞は17日付の社説で「憲法の根幹を政権が独断で変えてはならない」と、正面から安倍首相を非難した。また「歴史認識が問われる中、性急に解釈変更を進めれば、近隣国との一層の関係悪化を招きかねない」と強調した。実際、安倍首相はその間、「韓国と中国は改憲推進の障害ではない」という態度を見せた。そのような安倍首相が先にすべきことは「集団的自衛権の行使を推進するのは変化した安保環境のためであり、軍国主義をよみがえらせるためではない」と周辺国に親切に説得することだ。実際、韓国政府内には「両国政府の緊密な協力の下で推進されれば日本の集団的自衛権行使は必ずしも悪いことではない」という主張もある。IOC委員の心をつかもうと演説を練習したその気持ちで、そっぽを向いた隣国の心を掴むことから始めなければならないのかもしれない。

『その冬、風が吹く』、日本で韓流を再燃

2013年09月17日 18:44

SBS(ソウル放送)のドラマ『その冬、風が吹く(그 겨울, 바람이 분다)』の日本での視聴率が急上昇の勢いを見せている。この雰囲気を維持していくとすれば、第2の『冬のソナタ』になる兆しだ。先月30日に日本の地上波テレビTBSで初放送された『その冬、風が吹く』は、今月13日の放送で自己最高視聴率の4.3%を記録した。第1話を視聴率3.7%でスタートさせて、その後は着実に上昇曲線を描きながら自己最高視聴率を塗り替えている。 反韓流の余波を受け、日本の放送局が韓国ドラマの放映自体を見合わせている雰囲気のなか、『その冬、風が吹く』の人気は注視する価値がある。業界では「『その冬、風が吹く』が日本原作ドラマ(TBSドラマ「愛なんていらねえよ、夏」)ということで拒否感なく日本放送局に輸出された。チョ・インソン(조인성)-ソン・へギョ(송혜교)に対する現地の反応は良く、視聴率の推移を見守る価値はある」と説明した。製作会社によれば『その冬、風が吹く』は日本エージェントに1話当たり22万ドルで販売された。全16話で契約が結ばれたことから、合計352万ドルを稼いだことになる。『その冬、風が吹く』の海外事業を受け持っているゴールデン・サム・ピクチャーズ関係者は「日本国内の韓流が弱まった状況でおさめた成果なので一層貴重だ。過去には1話当たり20万ドルに迫った韓国ドラマの版権が、最近では10万ドルにも及ばない」とし「このような状況で『その冬、風が吹く』が日本の地上波に登場し、魔の4%台を越えたことは注目に値する成果だ」と言っている。「ドラマ『冬のソナタ』は、序盤で勢いに乗ることに成功してからは再放送が重なって人気が急上昇した。『その冬、風が吹く』もこのような傾向を見せている」とも話した。『その冬、風が吹く』の主役、チョ・インソンとソン・へギョ、キム・ボム(김범)、チョン・ウンジ(정은지)に対する日本国内の関心も熱い。特にチョ・インソンとキム・ボムは『その冬、風が吹く』の日本放送に先立ち、6月に東京渋谷の公演会場でおよそ2000人のファンと交流した。放送開始後は主演俳優に対する日本ファンの関心度が徐々に高まっている。一方『その冬、風が吹く』は、今月の放映終了後、11月末の日本プロモーションに合わせて再放送を始める計画だ。

韓日交流おまつりにソウル市民ら4万人

2013年09月16日 18:56

日韓文化交流イベント「韓日交流おまつり2013 in Seoul(한일축제한마당 2013 in Seoul)」が15日、ソウル三成洞(サムソンドン:삼선동)のCOEX(코엑스)で開かれた。「韓日交流おまつり(한일축제한마당)」は日韓国交正常化40周年を記念して2005年に始まり、今年で9回目を迎えた。「芽生える希望、未来へ(움트는 희망, 미래로)」をテーマに開かれた今回のイベントには、韓国と日本の文化を楽しもうと参加した4万人余りの市民で大変な混雑となった。この日にイベント会場を訪れた日本人たちは、韓国文化体験ブースでユンノリ(윷놀이)をしたりチェギ(제기차기)遊びなどを楽しんだ。同時に韓国人は“わなげ”や“ちぎり絵”などをして日本の伝統文化に親しんだ。文化体験ブースのほかに、韓国舞踊とオカリナの音色が交わった日韓合同プロジェクトチーム「オカリナユニットイースト(오카리나 유닛 이스트)」チームの演奏などの舞台も続いた。カン・シンホ(강신호)韓国側実行委員長は「日韓関係は友好的な時も難しい局面を迎える時もあるが、まつりを通じて両国が共生関係に発展することを願う」と話していた。日本での行事は、21日に東京千代田区の日比谷公園で開催される。

アイテム: 1286 - 1290 / 1505
<< 256 | 257 | 258 | 259 | 260 >>