1945年7月のポツダム会談当時、韓半島の分割ラインを構想したといわれる故ジョン・ハル米国陸軍参謀本部作戦部長の証言が、初めて公開された。それによると「われわれはソウルのすぐ北に線を引くべきだと考えた。ゆえに38度線はポツダムで用意された。」韓半島を38度線で分割する案は日本の降伏4日前に急きょその場で決まったと考えられていたが、それよりずっと前にソ連軍の韓半島進駐を予想して慎重に分割案を決めた可能性を示唆しており、注目されている。李完範(イ・ワンボム:이완범)韓国学中央研究院教授は、13日に出版した研究書『韓半島分割の歴史』で、米国の国立公文書館で最近発見した資料を掲載した。この資料は、ハル