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韓国のこどもの日プレゼント 人気1位は「妖怪ウォッチ」

2015年05月03日 21:56

「こどもの日(어린이날)」(5日)を控え、韓国の大手大型スーパーでプレゼント用として最も人気を集めている玩具は日本のアニメ「妖怪ウォッチ(요괴워치)」のキャラクター商品であることが3日、分かった。供給が不足しているが、ここ数年間、玩具市場を席巻してきた「パワーレンジャー(파워레인저)」などを上回った。大型スーパーのロッテマートが先月15~30日の玩具販売の売上高をまとめたところ、1位は「妖怪ウォッチスペシャル(요괴워치 스페셜)」、2位は「DX妖怪ウォッチ(DX 요괴워치)」といずれも妖怪ウォッチ関連商品だった。3位は韓国アニメのキャラクターである変身ロボット「ハローカーボット ペンタストーム(헬로카봇 펜타스톰)」だった。妖怪ウォッチ(요괴워치)は韓国で2014年からケーブルチャンネルで放送され、高い人気を呼んでいる。

小学校教科書の漢字併記で反発

2015年05月02日 23:24

ハングル文化連帯(한글문화연대)、ハングル学会(한글학회)、全国国語教師会(전국국어교사모임)など韓国の27団体は1日、ソウル市内の成均館大(성균관대)で記者会見を行い、「教科書に漢字を書いたからといって、人文社会的な素養が自然と育まれるわけではない」とした上で、教育部に対し、教科書に漢字を併記する方針を直ちに撤回するよう要求した。同団体らは「教科書への漢字併記の方針が漢字の私教育(사교육:塾や家庭教師など)をあおり立て、学習の負担を増やすのみで、新しい教育過程が目指す創意・融合型人材の養成や学習負担の軽減に全く役に立たない」と主張した。また、「中国でも漢字が難しいため簡体字を作って使うのに、わが国だけが昔の漢字を書くのは、歴史を逆に進む行為」と指摘。その上でハングルだけで行われた46年間の教育を無視して教科書に漢字を併記するのは、漢字が分かる層と分からない層を分けようとする反民主的発想と批判した。さらに私教育費の負担増加に対する懸念も表明した。同団体らは「漢字併記は児童生徒の学習負担を増やし、私教育費を増加させること」とした上で、「中・高校で漢文を独立した教科として学ぶため、小・中・高の教科書に漢字を併記する理由がない」と指摘し、方針の撤回を求めた。教育部は昨年9月、「文系・理系統合型教育過程」の主要事項を発表。2018年から小学校の教科書に漢字を併記する方針であることを明らかにした。

全州国際映画祭が開幕

2015年05月01日 16:14

第16回全州国際映画祭(제16회 전주국제영화제)が30日に開幕し、10日間の日程に入った。今年は47カ国の映画200作品(長編158作品、短編42作品)が上映される。開幕作は豪州(호주)監督アリエル・クライマン(아리엘 클라이만)の長編デビュー作『少年パルチザン(소년 파르티잔)』。世の中と断絶された共同体で生きていく子どもたちを通じて暴力の素顔を暴露する映画で、年初のサンダンス映画祭(선댄스 영화제)で好評を受けた。映画は30日晩、全州総合競技場(전주종합경기장)で開催された開幕式に続いて野外上映で公開された。競技場内の4000席規模の野外上映は今年初めての試み。映画祭のメーン上映館は昨年下半期にオープンしたCGV全州孝子店(CGV 전주효자점)。その間、全州国際映画祭(전주국제영화제)の象徴だった映画ストリートは各種展示・公演が行われる「展覧会ストリート(전람회의 거리)」に変わった。

www.jiff.or.kr/

ソウルで「地球村分かち合いハンマダン」

2015年04月30日 19:12

世界64カ国の文化に触れ合えるフェスティバル「地球村分かち合いハンマダン(2015 지구촌나눔한마당)」が5月2~3日、ソウル広場(서울광장)や清渓広場一帯(청계광장 일대)で開かれる。今年で20回目の開催となる。2日午後5時、メーンステージが設置されたソウル広場で開幕式がある。モンゴル(몽골)やベトナム(베트남)、ベラルーシ(벨라루스)、中国(중국)、日本(일본)、ロシア(러시아)などの公演団が伝統公演(전통 공연)を行う。ソウル広場(서울광장)では世界風物展(세계풍물전)や世界観光広報展(세계관광홍보전)のブースが設置され、武橋路(무교로)では世界のグルメを味わえる。ソウル市は30日、「今年は初めて、東京の伝統打楽器の公演団(도쿄 전통 타악기 공연단)が参加する」と説明した。これは朴元淳(パク・ウォンスン:박원순)ソウル市長(서울시장)と東京都の舛添要一(마쓰조에 유이치)知事(도쿄도지사)がソウルと東京の交流の再開、強化に一致したことを受けたものだという。

www.seoulfriendshipfair.org

ソウル市が連休に外国人観光客特別支援サービス

2015年04月29日 19:21

ソウル市(서울시)は29日、日本のゴールデンウィーク(황금 연휴:4月29日~5月6日)と中国の労働節連休(노동절 연휴:5月1~3日)に合わせ、来月1日から10日まで九つの観光特区で「外国人観光客歓待週間(외국인 관광객 환대 주간)」を実施すると明らかにした。九つの観光特区は明洞(명동),、南大門(남대문)、北倉洞(북창동)、茶洞(다동)・武橋洞(무교동)、東大門(동대문)、鍾路(종로)・清渓(청계)、梨泰院(이태원)、蚕室(잠실)、COEX(코엑스)。特区では、横断幕(현수막)やポスター(포스터)などで歓迎の意を表し、通訳案内サービスや臨時の観光案内所(임시 관광 안내소)を運営する。観光案内所には、外国語ができる案内員を常駐させ観光パンフレットなどを配布する。また、観光客が自国に記念はがきを送るコーナーを設置するほか、韓服(한복:韓国伝統衣装)を着て撮影ができるフォトゾーン(포토존)や韓国の昔の遊びが体験できるイベントも用意される。同市は観光シーズンを控え観光特区や新村(신촌)、弘大(홍대 일대)一帯など観光客が多く訪れるエリアのゲストハウス(게스트하우스)を対象に特別安全点検を実施した。さらに、期間中はタクシーや店舗でのぼったくり(바가지 요금)など不法行為を取り締まっていく方針だ。

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