ブログ

KARA、ニューシングルがオリコンデイリー1位

2015年05月08日 23:11

ガールグループKARA(카라)の日本でのニューシングル『Summergic/サマー☆ジック(썸머직)』がオリコンのデイリーシングルチャート(오리콘 데일리 싱글차트)1位になった。5日に発表されたKARA(카라)の日本での12thシングル『Summergic(썸머직)』は発売当日から約2万8000枚余りを売り上げてオリコンのデイリーシングルチャート1位に上がった。去年、新メンバーのヨンジ영지を迎えて4人体制に変わった後、初めて成し遂げた快挙だ。特にKARA(카라)はこの日発表されたアルバムデイリーチャートでHey!Say!JUMP!、ももいろクローバーZ(모모이로 클로버 Z)、Perfumeなどの日本国内の有名人気グループを抜いて堂々の1位になり日本での健在さをアピールしていた。『Summergic/サマー☆ジック(썸머직)』『Sushine Miracle(썬샤인미라클)』『SUNNY DAYS(써니데이즈)』はKARA(카라)がデビュー後初めて試みたトリプルタイトルアルバムで高い完成度を誇っているという評価だ。一緒に6月には先輩グループFIN.K.L(ピンクル:핑클)の『永遠の愛영원한 사랑』をリメークした曲が収録されている日本での5th正規アルバム『GIRL`S STORY』を発売する予定で、日本国内での期待感がふくらんでいる。KARA(카라)は日本でアルバムのプロモーション活動中で東京と大阪で開かれる握手会・サイン会などのイベント開催後10日に帰国する。5月末に韓国内でのカムバックを目標に本格的な準備に拍車をかける予定だ。

INPUT東京大会でKBSのウェブドラマを上映

2015年05月07日 19:20

韓国KBSのウェブドラマ(웹드라마)「看書痴列伝(간서치열전)」が、11日に開幕するINPUT(世界公共放送番組会議:세계공영TV총회)東京大会のオープニングセッションで上映される。INPUTは各国の公共放送局が毎年持ち回りでホストを務め、制作者らが公共放送の今後について討論する。今年のホストはNHKが務める。「看書痴列伝(간서치열전)」は、本ばかり読んで世情に疎い人を意味する「看書痴(간서치)」と呼ばれる主人公が、殺人事件の現場から本が消えたことから容疑者となり、自身の無実を証明するために本を探すミステリー。各10分で全7話の同作は昨年、インターネットで6話まで公開された後、1~7話を1本の番組としてテレビ放送された。ウェブバージョン(웹 버전)は1週間で累計再生回数が100万回を突破し、話題を集めた。

「深夜食堂」 韓国でドラマ化

2015年05月06日 21:13

韓国でも大きな人気を集めた日本漫画「深夜食堂(심야식당)」を原作とするドラマが韓国で制作される。SBSが6日発表した。ドラマは来月スタート。毎週土曜午前0時から、30分番組を1日に2話連続で放送する。放送開始日は確定していない。演出は「宮~ラブ・イン・パレス」などをヒットさせたファン・インレ(황인뢰)氏が担当する。食堂を訪れる客の注文に応じて料理を作る店主は俳優のキム・スンウ(김승우)が演じる。キム・スンウ(김승우)は「誰もが演じたいと思う魅力的なキャラクターだ。既に多くの人が『深夜食堂(심야식당)』の魅力を知っているのでプレッシャーを感じるが、新しい姿をお見せできるよう全力を尽くす」と意気込みを語った。

韓国芸能界の株富豪 ヨン様2位に

2015年05月05日 20:25

韓国の芸能関係者のうち7人が評価額100億ウォン(約11億1000万円)以上の上場株を保有していることが5日、財閥情報専門サイト・財閥ドットコム(재벌닷컴)の調査で分かった。BIGBANGの所属事務所、YGエンターテインメント(YG엔터테인먼트)の梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク:양현석)代表が評価額2011億8000万ウォンで最も多く、次いで俳優ペ・ヨンジュン(배용준)さんが1384億1000万ウォンだった。ペさんは自身が設立し所属する芸能プロダクション、キーイースト(키이스트)の株価が年初に比べ147.8%上昇した。前回の調査で2位だったSMエンタテインメント(SM엔터테인먼트)の李秀満(イ・スマン:이수만)会長は保有する株価が10.9%下落し、1383億6000万ウォンで3位となった。

日本マンガの海賊版が今なお韓国に

2015年05月04日 18:55

日本の大衆文化について語る上で、欠かすことができないのが漫画『ONE PIECE(원피스)』だ。1997年から連載されているこの漫画(만화)は「ワンピース(원피스)」という未知の宝物を探そうとする善良な海賊たちの冒険を描いた作品だ。テレビアニメ(애니메이션)や映画、文具など、メディアミックス(一つのコンテンツをもって複数の事業を展開する)としても大成功を収めた。世界約30カ国に輸出され、韓国でも早くから地上波、ケーブルテレビ局で放送されてきた。韓国の漫画喫茶やレンタル店に『ONE PIECE(원피스)』のない所はないと言われるほどだ。『ONE PIECE(원피스)』の人気ぶりを示すニュースが最近、相次いでもたらされた。3月12日には韓国の文化体育観光部(한국 문화체육관광부)が、無断で複製された『ONE PIECE(원피스)』のフィギュア(캐릭터 인형)1746個を押収し、販売業者を立件した。韓国で著作権を侵害した無断複製のフィギュア(캐릭터 인형)が摘発された初めてのケースだ。このニュースは、韓国における日本の大衆文化解禁と日本での韓流ブームの前までは、「無視(무시)」と「コンプレックス(열등감)」という二つの物差しによってゆがめられていた、日本の大衆文化に対する韓国の視線を思い起こさせる。1998年に初めて解禁されるまで、日本の映画や音楽など大衆文化の解禁を唱えるのは社会的なタブーだった。植民地支配を受けた立場としての距離感や、わいせつな作品が多いという先入観、韓国の文化を変えてしまうのではないかという不安感などが一体になった恐怖感は、大雑把で漠然としながらも、強力なものがあった。この恐怖感によってかんぬきを掛けられた韓国社会で、日本の大衆文化に対する視線は奇異なものになった。その代表的なものが漫画(만화)やアニメ(애니메이션)だった。1970-90年代、地上波テレビ局は日本のアニメ(애니메이션)の主人公の名前を韓国式に変え、日本の漢字やかなを消すことによって、韓国の作品のように見せ掛けた。漫画喫茶や文房具店には、正体不明の韓国人を原作者とした日本の漫画の海賊版(해적판)があふれた。ほかの分野でも事情はさほど変わらなかった。日本の映画やドラマ、音楽作品などが、密輸や海賊版(해적판)の持ち込みによってこっそりと消費され、テレビやラジオでは、日本のものをまねた疑いが強い番組や歌が登場した。だが、メディアの発達や日本文化の解禁によって、韓国の消費者の目が鋭くなり、それによって日本のものをやみくもにまねる慣行は影を潜め、コンテンツの自生力を高めるきっかけになった。韓流ドラマやK-POPアーティストの日本でのヒットは目覚ましいものがあり、3Dアニメやウェブ漫画などでは日本に勝てるまでになった。このような状況で、依然として日本の漫画(만화)の無断複製が韓国で売れているというニュースは、韓国の大衆文化の姿を過去に逆戻りさせる悪材料であると言える。

アイテム: 691 - 695 / 1505
<< 137 | 138 | 139 | 140 | 141 >>