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東京ブックフェアの韓国パビリオン訪問した秋篠宮夫妻

2015年07月02日 18:57

秋篠宮夫妻(아키시노노미야 왕자 부부)は1日に開幕した東京国際ブックフェア(도쿄국제도서전)の開幕式に出席後、韓国パビリオンを訪問した。大韓出版文化協会(대한출판문화협회)の高永秀(コ・ヨンス:고영수)会長が展示内容を説明した。秋篠宮夫妻(아키시노노미야 왕자 부부)の韓国パビリオン(한국관)訪問は2013年に続き2回目。両国の国交正常化50周年(한일 수교 50주년)を記念して行われた。同協会は文化体育観光部(문화체육관광부)の支援を受け、40平方メートル規模の韓国パビリオン(한국관)を設置、運営している。約300種類の図書を展示している。

韓国井邑産のスイカ 日本で販促

2015年07月01日 13:42

韓国南西部の全羅北道井邑(전북 정읍)市が、特産の種なしスイカなどの日本輸出に乗り出す。同市は30日、同地域の特産物を日本に輸出するため、7月1日から5日間、スーパーの物流共同化などを手掛ける日本のCGCグループの福岡流通店舗(후쿠오카 유통매장)5カ所で販売促進イベント(판촉전)を行うと明らかにした。イベントで同市は種なしスイカ(씨 없는 수박)のほかにトマト(토마토)もPRする。同市はこれまで、輸出基盤づくりと輸出競争力確保に向け、輸出規格化生産テスト事業費(수출 규격화 생산 시범사업비)1億ウォン(1100万円)をかけ、輸出用の苗(수출용 종묘)や有機資材(친환경자재)などを農家に提供してきた。同市関係者は「イベントでは日本のバイヤーを対象に商談会と試食会を行い、現地の消費者の購買パターンに合わせた販売戦略を立てる計画だ(판촉전에서 일본 바이어를 대상으로 수출 상담과 시식회 등을 벌이면서 현지 소비자들의 구매 패턴 맞는 판매전략을 세울 계획)」と話した。

フジテレビが「でたらめ字幕」で謝罪

2015年06月30日 18:58

フジテレビ(후지TV 방송사)が韓国関連の特集番組で、韓国人へのインタビュー内容について実際の発言と異なる字幕を流した問題で、同局は29日、ウェブサイトの該当番組紹介ページに「お詫び(사과문)」という題名の文を掲載した。問題の番組は5日に放送された金曜プレミアム「池上彰緊急スペシャル!(이케가미 아키라 긴급 스페셜)」。番組は「知っているようでよく知らない韓国のナゾ(알고 있는 것 같아도 모르는 한국의 불가사)」をテーマに扱った。番組では韓国人に日本について話を聞くためソウルで行った街頭インタビューの様子も放送された。インタビューでは、女子高生が韓国語で「文化がとても多いです。そして外国人が本当に多く訪問しているようですね(문화가 정말 많아요. 그리고 외국인이 정말 많이 방문해 주시는 것 같아요9」と語ったが、字幕は「嫌いですよ。だって韓国を苦しめたじゃないですか(싫어요. 왜냐하면 한국을 괴롭혔잖아요)」と流れた。同局はお詫びで「編集作業でのミスに加えて、最終チェックが不十分であったため、誤った映像を放送してしまいました(해당 출연자들이 실제로 자막에 나온 말을 한 것은 사실이지만 편집 과정에서 최종 점검이 미진해 잘못된 영상을 방송했다)」とした上で、「視聴者の皆様、インタビューにご協力いただいた方々、並びに関係者の皆様にお詫び申し上げます」としている。また発言と異なる字幕は番組側が作り出したものではなく、インタビューに応じた人が実際にしたものと説明。故意ではなく、編集上のミスだったと主張した。

釜山で韓中日児童友好絵画展

2015年06月29日 20:19

日本、中国、韓国の子どもたちが平和をテーマに描いた作品を展示する「第3回日中韓児童友好絵画展(제3회 한중일 아동 우호 그림전)」が29日、釜山で開幕した。来月12日までは釜山市民公園ミロ展示室(부산시민공원 미로전시관)で、同16~29日はBNK釜山銀行ギャラリー(BNK 부산은행 갤러리)で開催される。会場には3カ国の幼稚園児や小学生の作品307点が展示されている。釜山国際交流財団(부산국제교류재단)は、優秀な作品を提出した韓国の児童を8月と9月に中国と日本に送り、交流展を開く予定だ。当初は日本と中国の児童を韓国に招いて交流展を開く予定だったが、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大を受け、計画を変更した。同財団のキム・ヨンチュン事務総長は「今は日韓間、日中間で歴史問題と領土問題による緊張と不安状態が起きている。子どもたちの交流を通じ日中韓の平和と友情が定着することを期待する」と述べた。絵画展は日中両国間で約20年にわたり開催され、2013年から韓国が加わった。

 

韓国の民族学者 日中韓台所文化を語る

2015年06月28日 22:11

韓国の国立民俗博物館長(국립민속박물관장)を務めた民俗学者、金光彦(キム・グァンオン:김광언)仁荷大名誉教授(인하대 명예교수:76)が先ごろ、日中韓の台所文化の共通点と違いを分析した書籍『東アジアの台所(동아시아의 부엌』)を出版した。かまど、釜、スプーン、箸など、3カ国の台所に必ずある物や台所という空間について、語源やことわざ、シンボルの分析を通じて解説している。図版が添えられた書籍は全734ページ。金氏は1969年、国語辞典に農機具の名前が増える契機になった著書『韓国の農機具』を著した。最近は『東アジアのトイレ(동아시아의 뒷간)』(2002年)や『東アジアの遊び동아시아의 놀이』(04年)など、「東アジアの民俗学(동아시아 민속학)」シリーズに打ち込んでいる。金氏は「私たちの生活になくてはならないのに学問的な関心が薄いテーマに引きつけられる。誰も研究していないテーマのため、他人と競う必要のないことがメリットだ」と話す。金氏によると、日中韓の台所は一見すると似ているようだが、よく見ると違いがはっきりしているという。中国と日本ではスプーンが次第に姿を消し、箸が主に使われるようになったが、メニューが汁物中心の韓国ではスプーンは依然としてなくてはならない存在だ。中国と日本のかまどは単に調理をする場であり、暖房とは関係がない。だが、オンドルを使う韓国では暖房機能が重要になるため、常にかまどを部屋の片側にくっつけていた。台所の神様(荒神)も中国や日本では男性や女性の形相だが、韓国では毎朝主婦が家族の安寧と安泰を祈るためきれいな水を供える器や、その水を指すことが多い。

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