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チョー・ヨンピル(조용필)の新譜 主要チャート1位

2013年04月23日 19:39

韓国歌謡界では歌王の異名を取るチョー・ヨンピルの19枚目アルバム「Hello」のタイトル曲が、23日の発売と同時に主要音楽配信チャートのトップに輝いた。正午のリリースから1時間で、ポップ・ロックのタイトル曲「Hello」がバグス、オルレミュージック、サイワールドミュージックのリアルタイムチャートで1位、メロンとエムネットドットコムでも2位を記録。特に、バグスでは収録曲10曲が1~10位を占めたほか、ネイバーミュージックでは9曲、サイワールドミュージックでは8曲がトップ10に入った。ことし63歳を迎えたチョー・ヨンピル(조용필)だが、インターネット上では「音楽性は老いていない」など彼の新譜に対して絶賛する声が多い。各種ポータルサイトの検索ワードランキングでも「チョー・ヨンピル(조용필) Hello」が1位に浮上している。アルバムのリリースに先立ち16日に公開された収録曲「Bounce」は九つの音楽配信チャートで1位を圧巻し、アルバムへの期待を既に高めていた。

韓日関係、再び靖国参拝で暗雲

2013年04月22日 23:16

新しい日韓関係を築くかに見えた安倍政権と韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)政権だが、冷え込んだ韓日関係改善に向けた突破口は見いだせないでいる。昨年8月の李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島訪問以降、歴史問題や独島問題をめぐりかつてないほど悪化した両国関係は多少沈静化したものの、現在も微妙が感情のズレとしこりが残っている。両国の閣僚の交流も依然正常化されていない。朴政権発足後、初となる韓日外相会談が今週予定されていたものの、麻生副総理らの靖国神社参拝に反発し、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は訪日を取りやめた。数日後に迫っていた外交部長官の訪日中止は世論に押された韓国政府の非常に強い反発の表れとみられる。韓国政府当局者は「このような雰囲気の中で実質的な会談をするのは難しい。原則ある外交をするとの立場から訪日を中止した」と述べた。両国関係の冷却化は首脳会談にも影響を及ぼすものとみられる。朴大統領が来月、米国訪問に続き日本と中国のどちらを先に訪問するかに注目が集まっている。朴大統領が米国の次に中国首脳と会談する場合、歴代政権が発足後初の首脳会談を米国、日本、中国の順で行ってきたこれまでの慣例を初めて変えることになる。さらに韓日首脳会談は下半期に持ち越される可能性も指摘される。別の政府当局者も「現実的にみて日本をすぐに訪れるのは容易ではないだろう」との見方を示した。ただ、こうした状況の中でも、韓国政府の一部からは韓日関係を早急に正常化すべきだとの声も上がっている。ある外交専門家は「韓日間には現在、北朝鮮問題やアベノミクスなどの懸案があり、相互に話し合いが必要な時期だ」と指摘している。

大田で雪、大邱でも最も遅い雪の記録

2013年04月21日 20:51

 

日本では季節外れの寒波がやってきて、ここ2、3日は3月中旬の気候に逆戻りしているが、二十四節気の穀雨に当たる20日、韓国大田(テジョン:대전)地方に雨ではなく雪が降った。これは何も、2005年に公開された裴勇俊(ペヨンジュン:배용준)さん主演の韓国映画「4月の雪」(외출)の事ではない。4月中旬に大田地域に雪が降ったのは1977年4月18日以来36年ぶりとなる。この日は全国のほとんどの地方で雨が降ったが、忠清道(チュンチョンド:충청도)内陸地域と江原道(カンウォンド:강원도)、慶尚北道(キョンサンブクド:경상북도)の山間地域では雪が降った。大邱(テグ:대구)の八公山(パルゴンサン:팔공산)では1961年の気象観測開始から52年間で最も遅い雪という記録が打ち立てられると予想した。大田市内では多くの市民が傘を差して歩いていた。穀雨とは田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降る頃というが、穀物の成長を助ける雨ではなく、成長を妨げる雪ではないだろうか?
 

韓国順天市で国際庭園博覧会が開幕式

2013年04月20日 23:46

昨年の麗水の海洋博に続き、韓国全羅南道順天市で国際園芸博覧会の「順天湾国際庭園博覧会」が今日20日に開幕した。昨日19日午後5時から開幕式が行われたが、国内外からの来賓や市民など約3000人が出席し、博覧会場の芝生広場や水辺のステージ一帯で開かれた。テーマは「地球の庭園、順天湾、生命を植える」で、開発ではなく保存のための庭園を造り上げ、都市の膨張を防ぎ環境を守るという「生命尊重と共存」「環境保護」の意志が表現された。開幕式直前のセレモニーでは、順天湾に対する市民の愛情を歌で表現した同博覧会のテーマ映像「月の庭園」や、ミュージカル「千年の庭園」、地域文化芸術団体連合による合唱が披露された。午後6時から始まる開幕式本番では、太鼓演奏が披露され雰囲気を盛り上げた。続いて、参加国国旗、博覧会旗、同博覧会を公認した国際園芸家協会(AIPH)の旗が入場し、23の参加国の国花をデザインした灯籠が水辺のステージ前に並べられた。組織委員会理事長の趙忠勲(チョ・チュンフン:조충훈)順天市長が公式開幕を宣言。政府代表やAIPH代表の祝辞に続き、国防部音楽隊員50人による演奏で開幕を告げた。開幕記念公演では、ポップオペラ歌手のイザベル・ジョーや多文化家庭(国際結婚家庭等)の子どもたち1004人、ガールズグループRAINBOW(レインボー)、博覧会広報大使の歌手玄淑(ヒョンスク:현숙)がステージを披露した。博覧会は20日から一般公開され、10月20日までの6カ月間行われる。期間中に一度訪れてみてはどうだろうか?

 

蕎麦湯、トンカツ、かき氷・あんパン

2013年04月19日 20:10

平壌冷麺(평양냉면)のマニアは、まずは蒸し肉、ビンデトック(빈대떡:チヂミ찌짐)、マンドゥ(만두:ギョーザ교자)などをつまみに酒を飲み、その後に冷麺(냉면)を食べる。食前に出てくる蕎麦湯(국수물)に醤油を入れて飲むこともある。日本ではざるそばと共に蕎麦湯も出るが、醤油を少し入れて飲む習慣がある。こういう飲み方の由来がどこかは明らかではないが、植民地の時代に韓国に伝播したのではないかと思われる。植民地支配は終わったが、その足跡は食や言語、服飾のような民衆の精神に残り、今も維持されている。「ご飯にしますか、それともパンにしますか」を尋ねる洋食店のトンカツは、明治維新に生まれた欧州風の肉の食べ方の象徴だった。それが植民地時代に韓国に入ってきた。あんパンはパンに対する抵抗感をなくすために、日本食の小豆と西欧のパンを合わせた一種のフュージョン食として日本で作られた。一昔前の喫茶店は、外部のデザインと室内の風景までも日本的だった。エッフェル塔のような氷削機が音を出しながら氷を削ってかき氷を作る姿は、昔韓国にもあった。遠く遡ればモンゴル食も韓国食の歴史に深い足跡を残している。焼酎はもちろん、プルコギ(불고기)、ソルロンタン(설렁탕)、マンドゥ(만두)、スンデ(순대)まで、モンゴルから由来したとみられるさまざまな料理がある。食べ物の遺伝子はこのように生命力が強く、かなり以前に忘れられた歴史まで思い起こさせる。 現在私たちが日本食だと思っている食べ物も歴史的に外国由来のものがたくさんあるのではないだろうか?

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