24日(現地時間)、ローマ法王庁(바티칸 교황청)で天主教大田教区長のユ・フンシク主教(천주교 대전교구장 유흥식 주교)がフランシスコ法王(교황 프란치스코)に会った。ユ主教は、旅客船「セウォル号(세월호)」の犠牲者を哀悼した法王の祈祷に感謝の意を伝えた。法王は「韓国民すべてに深い哀悼を表す。若者に会いに行く訪韓を控え、多くの若い生命の犠牲を非常に残念に思う」と述べた。また「韓国民がこの事件をきっかけに倫理的・霊的に生まれ変わることを望む(한국민들이 이번 참사를 계기로 윤리적, 영적으로 새롭게 태어나기를 바란다)」と強調した。
セウォル号(세월호)沈没から4日目の19日も国際社会の耳目は事故現場に集中した。外信は船長拘束、遺体追加収容と犠牲者の葬儀、航海士の経験不足などのニュースをリアルタイムで報道し、今回の事故は人災だと伝えた。ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナルなどはアジア地域に駐在する特派員全員を珍島(チンド:진도)の事故現場に急派した状態だ。ウォールストリートジャーナル(월스트리트 저널)は、「この事故は朴槿恵(パク・クネ:박근혜)政権の危機管理能力に対する試験台になるだろう(박근혜 정부가 광범위한 비난을 받고...