SMエンタ 来年初めに東京にレストラン
2016年09月11日 23:56
日本でK‐POPブーム(케이팝 열풍)をけん引した韓国の大手芸能プロダクション、SMエンタテインメント(SM엔터테인먼트가)が外食産業での韓流に挑戦する。業界によると、SMは早ければ来年初めに東京でレストラン「SMT TOKYO( SMT 도쿄)」をオープンする。SMは今年初めにソウルに「SMT SEOUL (SMT 서울)」をオープンし、本格的に外食事業に乗り出した。SMT SEOUL( SMT 서울)では「ソウルスタイルタパス」をコンセプトに、韓国料理をはじめ、中華、日本料理などさまざまな料理をスペイン前菜料理のタパスのような小皿料理として提供する。1~2階は料理やアルコールを気軽に楽しめる空間になっており、ペントハウスと呼ばれる3~4階は完全予約制でコース料理を味わうことができる。5階には都心でのリラックス空間を演出した庭園を設けた。SMT SEOUL (SMT 서울)はオープン前、芸能人を利用したマーケティングで一時的な注目を集めるにとどまると予想されていた。だが、交流サイト(SNS)などで口コミが広がり、ランチタイムは主婦層、ディナータイムは20~50代の会社員と幅広い年齢層に人気のスポットとして注目を集めている。また、SMに所属する芸能人がよく訪れるといううわさが広がっていることもあり、来客3割を韓流ファンの外国人が占める。東方神起や少女時代などが所属し日本でK‐POPブーム(케이팝 열풍)を巻き起こしたSMは、外食産業への進出を通じ新たな分野でも韓流ブームを呼び起こすことを目標にしている。