7月17日から富川国際ファンタスティック映画祭
2014年06月23日 21:11
ソウル近郊の京畿道・富川（부천）で来月17日、「富川国際ファンタスティック映画祭（부천국제판타스틱영화제）」が開幕する。ファンタジー系作品を紹介するジャンル映画祭で、第18回の今年は「愛、幻想、冒険」をテーマに27日まで開催される。映画祭の執行委員会が19日に記者会見を開き、今年の招待作品と日程を発表した。ドイツ映画「ステレオ（스테레오）」（原題）をオープニング作品に、47カ国・地域の210作品を上映する。クロージング作品は韓国映画「私の恋愛の記憶（내 연애의 기억）」（原題）。世界のジャンル映画の最新トレンドをうかがえるワールドファンタスティックシネマが同映画祭を代表するセクションだ。ジャンル映画の巨匠の作品を紹介するセクションでは、日本から三池崇史監督の「土竜の唄 潜入捜査官REIJI（두더지의 노래:잠입탐정 레이지）」が上映される。執行委員会は「マニアセクションとファミリーセクションに分け、マニアと一般観客の両方を満足させる」と説明した。