22日からソウル漫画アニメフェス

2014年07月20日 16:04

ソウル市は20日、ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル(서울국제 만화 애니메이션 페스티벌)(SICAF)を22日から31日まで、明洞(명동)と南山一帯(남산일대)で開催すると発表した。期間中に映画祭や展示、イベントなどが多数開かれる。週末の25~27日には明洞のメーンストリートを「アニメ通り」に変え、韓国の人気キャラクター「ラーバ」や「ドラゴンフライト」などをPRする。22日にスタートする映画祭ではオープニング作品としてアン・ジェフン(안재훙)、ハン・ヘジン(한해진)監督の「ソバの花、運の良い日、そして春春(메밀꽃, 운수 좋은 날, 그리고 봄봄)」(原題)が上映される。期間中に43カ国・地域の362本が紹介される。また、韓国でもファンの多い日本の漫画家、伊藤潤二氏や倉田よしみ氏が招待され、特別展などが開催される。韓国の漫画家キム・ドンファ(김동화)氏や人気漫画「熱血江湖(열혈강호)」の特別展も開かれる。ソウル市関係者は「今回のフェスティバルは市民や観光客がソウルの魅力的なキャラクターを体験する機会になる。文化コンテンツ企業にとっては世界に進出する足がかりになる」と期待した。