2016日中韓芸術祭
2016年08月25日 17:25
「2016日中韓芸術祭(2016 한·중·일 문화예술제)」が27日、済州道西帰浦市(제주 서귀포시)の済州国際コンベンションセンター(제주국제컨벤션센터)で開催される。27~28日の日中韓文化相会合(한·중·일 문화장관회의)に合わせ開かれ、文化体育観光部(문화체육관광부)と済州道(제주도)が主催する。芸術公演を通じ各国の歴史と伝統、現代の調和を表現する。公演はプロローグ、第1部、第2部、エピローグの4部構成。プロローグではバレリーナのキム・ジュウォン(김주원)がパフォーマンスを披露し、1部では3カ国それぞれの伝統楽器と済州道立交響楽団(제주도립오케스트라)の協演が行われる。第2部では韓国・国立舞踊団국립무용단の「饗宴」、中国・東方歌舞団(동방가무단)の「把酒問青天」、能アーティストの青木涼子(아오키료코)による「Nopera AOI makura-no-dan」が上演される。公演の最後は韓国のB-BOY(ブレークダンサー)ユニットのアニメーションクルーとロボットのメディアアートパフォーマンスで締めくくる。日中韓文化相会合(한·중·일 문화장관회의)の期間中は芸術祭のほか特別付帯行事も開かれる。3カ国の都市が文化イベントを通じて相互理解を深める交流事業「東アジア文化都市(동아시아문화도시)」への理解を深めてもらうため、同コンベンションセンターに韓中日および東アジア文化都市の広報館が設置されるほか、伝統文化体験(전통문화 체험)、フォトゾーン(포토존)、済州フリーマーケット(제주 플리마켓)などが運営される。