鹿児島の学生 韓国・発酵食品エキスポで郷土食PR
2014年10月22日 18:23
韓国南西部の全羅北道全州市で23~27日に開催される「全州国際発酵食品エキスポ(전주국제발효식품엑스포)」に、海外から日本が最多出展する。自治体としては唯一、鹿児島県(가고시마현)が参加する。発酵食品に特化した同エキスポは、韓国を代表する食の都として知られる全州(전주)で2003年から毎年開催されている。組織委員会によると、会場の全州ワールドカップスタジアム(전주 월드컵경기장)には約20カ国・地域の350社・機関がブースを出展。昨年を上回る55万人の来場が予想されるという。鹿児島県(가고시마현)の専門学校、今村学園(이마무라학교)ライセンスアカデミーの学生らが全羅北道の食材でつくった豚骨や奄美名物「鶏飯」などの郷土料理が展示される。黒酢(흑초)の試飲会も行い、鹿児島の食の魅力をアピールする。そのほか日本からは約20社・機関が出展する。