韓国陸軍偵察用無人機が墜落
2014年06月07日 18:59
6日午前10時48分ごろ、任務遂行中だった韓国陸軍の無人航空機(무인항공기)1機が江原道襄陽郡(강원도 양양군)に墜落した。軍関係者が明らかにした。原因は不明という。事故による人命被害はなく、無人機は車輪と翼、胴体下部が若干破損した状態で発見された。墜落した無人機は2000年代初めに配置された偵察用無人機(정찰용 무인항공기) 「ソンゴルメ(송골매:はやぶさ)」。全長5メートル、幅6.5メートルの大きさで、速度は時速150キロ、作戦半径100キロ、滞空時間は4~5時間という。同機は同日午前、襄陽空港(양양공항)から離陸し、統一展望台(통일전망대)まで偵察訓練(정찰 훈련)をしていたと確認された。軍は正確な事故経緯を調査している。