韓国観光公社が日本旅行業協会を招待
2014年02月03日 19:21
低迷する日本人訪韓観光市場の活性化のため、韓国観光公社(한국관광공사)が日本旅行業界の代表団を韓国に招請する。 韓国観光公社は4日から7日まで日本旅行業協会(일본여행업협회:JATA)所属の代表団を招待して日韓観光協力案を議論すると3日明らかにした。日本旅行業協会の菊間潤吾会長をはじめとする18人の代表団はソウル、釜山(プサン:부산)、済州(チェジュ:제주)の観光名所を見て回り、懇談会を通じて韓日都市別の交流活性化案について意見交換をする。観光公社によれば日本旅行業協会は今回の訪韓を機に、日本全国の加盟会社を通じて大々的な「韓国旅行キャンペーン」を展開する計画だ。一方、日本人の韓国観光は2012年9月以後、韓日関係の悪化や円安などの影響で17カ月連続マイナス成長を記録しており、今年前半期も沈滞が続く見通しだ。