韓国初の無人モノレールが大邱に
2015年04月26日 21:07
韓国初の無人モノレール(무인 모노레일)が初めて運行を開始し注目を集めている。23日に大邱(テグ:대구)都市鉄道3号線のモノレール(모노레일)が韓国で初の運行を始めた。1997年開通の都市鉄道1号線、2005年開通の2号線に続く10年ぶりの新路線だ。モノレール(모노레일)は平均して地上11メートルの高さがある692基の橋脚の上にレールが設置されている。これまで車で70分以上かかった区間がモノレール(모노레일)の利用により48分に短縮され約22分の時間節約が可能になった。2009年7月から始まった工事には国費と市費を含め1兆4913億ウォンが投入された。大邱都市鉄道側は1日に約10万人がモノレール(모노레일)を利用すると予想した。モノレール(모노레일)での安全事故発生時には地上に待避できるスパイラルシューターが(스파이럴 슈터)用意され、プライバシー保護のため特定区間を通過する際に自動でスモークガラスになる装置(창문흐림 장치)が作動する。韓国初の無人モノレール(모노레일)開通に接したネットユーザーは「珍しい」「ソウルにも作ってほしい」「高所恐怖症であれば乗れない」など多様な反応を見せた。