韓国伝統音楽とジャズの融合 東京で協演
2015年02月07日 15:14
東京・新宿の在日韓国大使館韓国文化院(주일대사관 한국문화원)で18、19両日の午後7時から、韓国の伝統音楽とジャズを融合した公演「東京・新宿の在日韓国大使館韓国文化院(한국문화원)で18、19両日の午後7時から、韓国の伝統音楽とジャズを融合した公演「新韓楽신한악―韓国伝統音楽とジャズとの出会い」が開催される。韓国の伝統音楽、国楽の演奏家であるミン・ヨンチ(민영치)、ジャズピアニスト(재즈피아니스트)のハクエイ・キム(하쿠에이 김)の在日韓国人アーティスト2人を中心に、日本のジャズベーシストの杉本智和(스기모토 도모카즈)、ドラマーの大槻“KALTA”英宣(오오츠키"KALTA"히데노부)、韓国から来日する伝統弦楽器カヤグム(가야금)や伝統芸能パンソリ(판소리)のアーティストが出演する。ミン・ヨンチ(민영치)は国楽について「変拍子や10拍、15拍といった多様なリズムが特徴」と説明。「二つ以上のリズムを同時に使うフリーリズムが登場する国楽とジャズのアンサンブルで、感動と楽しさをお届けしたい」と抱負を語った。韓国文化院の関係者によると観客300人の募集に対し定員がすぐに埋まるなど、高い関心が寄せられた。観客の9割が日本人という。