2014年12月12日 17:16
韓国の釜山観光公社(부산관광공사)は8日から地元の観光業界と共に日本旅行業協会(일본여행업협회:JATA)の会員旅行会社の関係者約200人を招き、視察ツアーを実施中だ。ツアーは12日までで、日韓国交正常化50周年を迎える来年を前に、最近の円安で減り続ける日本人観光客を再び釜山に呼び戻そうと企画された。ツアー団は2組に分かれて釜山を訪問し、観光コース作りに取り組むほか、釜山周辺の都市も見て回る予定だ。釜山観光公社は日本人観光客誘致に向け、先月、日本の楽天トラベル、釜山を拠点とする格安航空会社(LCC)のエアプサンと共同協約書を締結した。