釜山国際映画祭 女優の長澤まさみ

2015年10月06日 14:09

女優、長澤まさみ(나가사와 마사미가28)がまぶしい美貌で釜山海雲台(プサン・ヘウンデ:부산 해운대)の夜を明るく照らした。黒のロングドレス姿でステージに登場した長澤まさみは、エレガントな姿とともに落ち着いた声のトーンでファンを圧倒した。同日、長澤まさみは映画『海街diary (바닷마을 다이어리)』の是枝裕和監督と共に4日午後6時、釜山海雲台区BIFFヴィレッジ野外ステージで開かれた韓国映画記者協会主催よるオープントークに参加した。長澤まさみ(나가사와 마사미가)は2000年『クロスファイア(크로스 파이어)』でデビュー、『ロボコン』(03)で初めて主役を演じた。『世界の中心で、愛をさけぶ(세상의 중심에서 사랑을 외치다)』(04)で2005年日本アカデミー賞助演女優賞(2005 일본아카데미상에서 여우조연상)を受賞して人気を獲得した。日本映画界をリードする次世代女優に挙げられている。長澤まさみ(나가사와 마사미가)は『海街diary(바닷마을 다이어리)』を通じて是枝監督と再会した感想に対して尋ねられると、「監督との作業は夢のような時間だった。『奇跡』に続いてまたご一緒できることになったが、憧れの監督と再び仕事をすることができてうれしかった。しかも素晴らしい俳優さんともご一緒できて良かった」と答えた。 オープントークが行われている間、長澤まさみ(나가사와 마사미가)は真剣な表情で傾聴し、質問が出てくると誠心誠意を尽くしてそれに答えた。終始うなずきながら観客との疎通に集中していた彼女の姿が目を引いた。10代の少女演技から20代の成熟した演技へシフトしてきたことについて、年齢に合った自然な変化だと考えると語った長澤まさみ(나가사와 마사미가)。年齢に比べて大人の雰囲気で釜山国際映画祭のステージに立った彼女は、今後さらに期待される女優であることは間違いない。一方、『海街diary(바닷마을 다이어리)』は父親の葬式で異母妹の存在を知った3人の姉妹の様子を描いた物語。韓国では12月公開。