釜山博物館で朝鮮通信使テーマに日韓交流展
2015年10月08日 18:16
日韓国交正常化50周年(한일 국교 정상화 50주년)を記念し、韓国南東部・釜山市の釜山博物館(부산 시립박물관)企画展示室で24日から12月6日まで、国際交流展(국제 교류전)「朝鮮時代の通信使と釜山(조선시대 통신사와 부산)」が開かれる。朝鮮王朝が日本に送った外交使節団「朝鮮通信使(조선 통신사)」を見直し、両国関係の発展を期待するとの趣旨で企画された。大阪市の大阪歴史博物館(오사카 역사박물관)所蔵の辛基秀コレクション(신기수 컬렉션)「朝鮮通信使御楼船図屏風(조선통신사어누선도병풍)」「朝鮮通信使小童図(조선통신사소동도)」をはじめ日本の博物館6館、韓国の国史編さん委員会(국사편찬위원회9、国立中央博物館(국립중앙박물관)など韓国16機関から約110点が出展される。30年にわたり釜山博物館が収集した通信使に関する資料も展示される。開幕式は23日午後4時から同館1階ロビーで行われる。開幕式に先立ち同日午後2時からは同館大講堂で「朝鮮時代(조선시대 통신사와 부산)の通信使と釜山」をテーマに釜山大史学科(부산대학교 사학과)の金東哲(キム・ドンチョル:김동철)教授の講演が行われる。