金色に輝く秋の南怡島
2015年10月26日 20:19
季節毎に景色が美しい南怡島(ナミソム:남이섬)は、ソウル市内からバスや列車などで1時間~1時間半ほど。韓国人のみならず外国人観光客にも人気の秋の南怡島(남이섬)では、100m続くイチョウ並木(은행 가로수)があり、南怡島(남이섬)のシンボルのひとつである。木々が紅葉する今が1年で最も華やかな時期で、イチョウの葉(은행잎)が秋風に吹かれてひらひら舞い落ち、金色のじゅうたん황금 카펫になる。多くの人が金一色に染まるイチョウの木々(은행 나무)の前で記念撮影し、夜にはイチョウ並木(은행 가로수)の両側からライトアップされ、いっそうロマンチックな雰囲気になる。別荘村(ピョルチャンマウル:별장 마을)の川沿いの小道には、小さな木橋があり、黄と緑の木々が入り交ざって、華やかな並木とは別の魅力を醸し出す。静寂の中に深まりゆく秋の物寂しさが感じられる。百楓密苑(ペップンミルォン:백풍밀원)には楓の木々(단풍 나무)がたくさんあり、一面を鮮やかな赤色に染めて、ピーク時には数万人の観光客が同時に訪れる南怡島(남이섬)でも、一度は足を止める名所である。レンタル自転車やレール列車などで南怡島(남이섬)を周遊するのもおすすめ。紅葉の見頃はあとわずかで、金色に輝く晩秋の南怡島(남이섬)を訪れてみてはどうだろうか?