華城築城220年 世界的観光都市水原

2016年01月05日 17:48

2016年は朝鮮王朝第22代王(조선 22대 임금)、正祖(정조)がソウル郊外の水原華城(수원 화성、京畿道水原市)を築城してから220年になる年だ。水原市はこれを記念し、今年を「水原華城訪問の年(수원화성 방문의 해)」に定めた。正祖(정조)は京畿道楊州市(경기도 양주시)にあった父・思悼世子(사도세자)の墓を水原に移し、この地に新たな都市を築くことを決め、若手実学者に築城を任せて着工から2年9カ月後の1796年に華城(화성)を完成させた。華城(화성)は国連教育科学文化機関(ユネスコ:유네스코)の世界文化遺産(세계문화유산)に登録されている。