聖母マリアの出現?

2013年04月10日 21:49

最近1人の男のところに聖母マリアが出現したというのだ。マリアは「今、韓半島が危ない。戦争勃発の危機が高まっている」と警告、「米韓は軍事活動を自制するように」と言ったというのだ。また聖母マリアは「北の若い指導者は米軍のプレゼンスに強い恐怖感を持ち、正気を失っている。制裁を科する国際社会に対して強い怒りと憎しみに溢れている。米韓の軍事圧力が高まれば、戦争に走ってしまう危険性がある。韓半島で戦争が生じれば100万人以上の犠牲者が出る」と語ったというのだ。聖母マリアの警告を受けた男はすぐに韓国の朴槿恵大統領やバチカン法王庁、韓国大使館、日本大使館にメールを送り、「聖母マリアが米韓軍の自制を願っている。北への軍事的行動は一切謹んでほしい。戦争が起きる危険性があるからだ」と伝達した。だが、みな迷惑メールボックスに入れられていると思う。男はまた涙を流しながら、日米韓では、「金正恩の恫喝は米韓から譲歩を得るための戦略に過ぎない。敗北が確実な戦争を仕掛けるはずがない」と楽観的に受け取っているが、聖母マリアは「金正恩は父親とは違う。米軍への恐怖感と国際社会に対する憎しみで一杯だ。ちょっとした軍事衝突だけで戦争へと発展する危険性がある」というのだ。そして「凍りついた心を解すために北に十分な食糧を提供してあげなさい」とも伝えたという。皆さんはこの話を作り話か、男を狂人と感じるかもしれないが、男は56歳でオーストリアのニーダーエステライヒ州出身のカトリック信者で、会社員として働いている普通の人間だそうだ。男は「聖母マリアが自分の手を握って嘆願した。その感覚は非常にリアルだった」と言っている。聖母マリアの出現を確認は誰もできないが、男の話の真偽を即断もできない。韓半島の状況が非常に危険な領域に突入してきたことは誰でも感じる。金正恩氏は父親とはまったく異なる性格であるといった聖母マリアの指摘にも納得もいく。