潘基文氏 祖国に貢献する方法議論
2016年12月05日 18:35
潘基文(パン・ギムン:반기문)国際連合(UN:유엔)事務総長(사무총장)が来年1月1日に韓国に帰国するという意向を明らかにした。潘事務総長は、4日に放送されたアラブ圏衛星チャネルのアルジャジーラ(알자지라)とのインタビューで「韓国に帰る来年1月1日が来たら、複数の共同体リーダー(community leaders)、知人らと前国連事務総長として祖国のためにどのようなことができるかについて話し合う必要があるだろう(한국으로 돌아가는 내년 1월1일이 오면 각계 지도자, 친구들과 전직 유엔 사무총장으로서 조국에 어떤 기여를 할 수 있을지 논의할 필요가 있을 것)」とし、「現在としては何も話すことはできない(현재로선 아무것도 말할 순 없다)」と明らかにした。「韓国国民が大統領になってほしいと要求すればどうするか」という質問に対し、潘事務総長は「韓国国民が政府の統治力不足に怒りと失望を表しており、国民の一人として非常に心配している(한국 국민이 정부의 통치력 부족에 분노와 실망을 표시하고 있어 국민의 한사람으로서 상당히 우려스럽게 보고 있다)」とし、「韓国国民が数十年にわたって見せ続けた経済成長に対するプライドと知恵、成熟な態度で今回の危機を乗り越えていくと信じている(한국 국민이 수십 년간 보여 준 경제 성장에 대한 자부심과 지혜, 성숙함으로 이번 위기를 극복할 수 있다고 확신한다)」と答えを避けた。