清州市と日本の国際箸文化協会 「箸物語」シリーズ発刊
2017年03月16日 18:30
韓国中部の忠清北道清州市(청주시)と日本の国際箸文化協会は(젓가락문화협회)14日、書籍「日・中・韓箸物語(한·중·일 젓가락 이야기)」シリーズを今年から発刊することで合意した。同シリーズは箸の歴史、文化、教育、飲食などテーマ別に出版される。この日清州市(청주시)を訪問した国際箸文化協会(젓가락문화협회)の浦谷兵剛(우라타니 효우고)理事長は、11月11日に清州청주で開かれる「箸の日(젓가락의 날)」のイベント成功に向け、日本の箸職人、箸の資料、アート商品などを支援することを決めた。また、箸文化の国連教育科学文化機関(ユネスコ:유네스코)世界文化遺産세계문화유산への登録推進に向け、日本政府に協力を要請する計画だ。李承勲(イ・スンフン:이승훈)清州市長(청주시장)は「箸というコンテンツは歴史と文化、興味と共感、教育と産業という特性があり、力を合わせれば世界的な資源になるだろう(젓가락 콘텐츠는 역사와 문화, 재미와 공감, 교육과 산업이라는 특성이 있어 힘을 모으면 세계적인 자원이 될 것)」と述べた。