東京韓国文化院 韓国・韓日交流の講演会

2016年03月16日 16:22

在日韓国大使館(주일본한국대사관)の東京韓国文化院(도쿄한국문화원)は16日、早稲田大韓国学研究所(와세다대 한국학연구소)と共同で「もっと知りたい韓国、韓日交流(알고 싶은 한국, 한일 교류)」をテーマにした講演会シリーズを開催すると発表した。4月と10月に計4回、韓国文化院(한국문화원)で開かれる。最初の講演は4月7日、著書「知れば知るほど面白い朝鮮王朝の歴史と人物(알면 알수록 재미있는 조선왕조의 역사와 인물)」で知られる在日コリアン2世(재일동포 2세)の作家、康熙奉(カン・ヒボン:강희봉)氏が「韓流ドラマがもっと面白くなる朝鮮王朝の歴史(한류 드라마가 더 재미있어지는 조선왕조의 역사)」を紹介する。同氏は21日にも「韓流スターと兵役(한류 스타와 병역)」について講演する。10月6日には金恵京(キム・ヘギョン:김혜경)日本大准教授が「日本・韓国和解への道(한국·일본 화해의 길)」と題して講演する予定だ。最後の講演は10月20日、安達義弘(아다치 요시히로)帝京大文学部教授(데이쿄대 문학부 교수)が「宗教文化からみた日韓比較(종교 문화로 보는 한일 비교)」について語る。韓国文化院の関係者は「韓日両国の関係がぎくしゃくしているが、草の根の文化交流は活発だ」としながら、韓流の影響で韓国文化をより具体的に知りたいと考える一般向けの講演を準備したと説明した。問い合わせは韓国文化院(한국문화원、電話03・3357・5970)