朴大統領の実妹、慰安婦・天皇陛下・靖国参拝に関する発言

2015年08月09日 17:21

韓国の朴槿恵(パク・クネ:박근혜)大統領の実妹である妻・朴槿令(パク・クンリョン:박근령)氏の従軍慰安婦に関する発言が韓国で論争を起こしている。また、朴槿令(박근령)氏が4日、日本の動画サイト「niconico(니코니코)」を通じて放送されたインタビューで、天皇のことを「天皇陛下(천황폐하)」と呼び、物議を醸している。また、朴槿令(박근령)氏は日本の歴代総理と天皇陛下(천황폐하)が謝罪を続けているのに、度々謝罪を要請するのは国家的に恥ずかしいこととした。慰安婦問題(위안부 문제)に関しては、「私たちが慰安婦(위안부)の方々をきちんと面倒を見ることができず、頻繁に日本を非難するニュースだけが出ていることに対して申し訳なく思っている」とし、韓国は日本の助けで自立経済の基盤ができたと前提した後、「隣人を責めるのではなく、自らの手で慰安婦のおばあさんや母親を慰労して暮らしていくことが重要だ」という意見を述べている。彼女はさらに、靖国神社参拝(야스쿠니 신사 참배)と関連し、「内政干渉(내정간섭)だと思う。子孫がどうして自分の先祖を参拝することがいけないのか」と韓国の外交部を批判した。

www.youtube.com/watch?v=PrtMG9bwRJ0