景福宮と昌慶宮 24日から夜間観覧
2016年09月18日 23:01
ソウル中心部にある旧王宮、景福宮(경복궁)と昌慶宮(창경궁)で24日から10月28日まで、今年最後となる夜間の特別観覧が行われる。夜間観覧は午後7時から10時までで、入場は9時まで。休館日は景福宮(경복궁)が火曜日、昌慶宮(창경궁)は月曜日。夜間観覧に合わせ、景福宮(경복궁)の興礼門広場で9月30日から10月3日まで、外壁を照明で照らし映像などを表現するメディアファサードが企画されている。昌慶宮(창경궁)ではスクリーンを使ったメディアアート公演や伝統楽器による音楽会が催される。観覧チケットは今月21日からチケット予約サイトのオークションチケットとインターパークチケットで1人当たり4枚まで購入できる。満65歳以上と外国人は現地での購入が可能だ。観覧料は景福宮(경복궁)が3000ウォン(270円)、昌慶宮(창경궁)が1000ウォン。韓国の伝統衣装を着用していればチケットを事前に購入しなくても無料で入場できる。文化財庁の関係者は「旧王宮で秋の夕べのしっとりとした趣と情感あふれる文化公演を楽しんでほしい」と話している。