日韓観光交流拡大のためのシンポジウム 

2014年12月02日 17:47

日韓国交正常化50周年(한일 국교정상화 50주년)を来年に控え、両国間の観光交流拡大策を話し合うシンポジウムが、3日に東京で開かれる。韓国観光公社(한국관광공사)は2日、同シンポジウムに(심포지엄)参加すると発表した。 「観光交流拡大シンポジウム(관광교류 확대 심포지엄)」は日本政府観光局(일본정부관광국:JNTO)が主催する。両国の観光当局、地方自治体、旅行業界の関係者約300人が参加し、観光やスポーツ・文化分野交流の拡大について話し合う。韓国の崔文洵(チェ・ムンスン:최문순)江原道知事(강원도 지사)が、同道・平昌で開催される2018年冬季五輪と2020年東京五輪を連携させた地方の観光活性化20(18 평창 동계올림픽과 2020 도쿄올림픽을 연계한 지방관광 활성화)をテーマに講演する。また、鳥取県(돗토리현)の平井伸治(히라이 신지)知事は青少年の交流活性化(策청소년 교류 활성화)を提示する計画だ。韓日間の交流人口は2012年に556万人を記録したが、その後は年間500万人程度にとどまる。両国の観光業界と関係機関は協力を強化し、700万人に引き上げることを目標に掲げている。韓国観光公社の日本チーム長は「韓日関係の冷え込みと円安により、韓国を訪れる日本人観光客が2年連続の2桁減になろうとしている。両国の関係機関と旅行業界で力を合わせ、地方観光の交流事業を拡大していく」と話した。


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