日韓トンネル推進全国役員会

2016年11月25日 20:15

日韓トンネル推進全国役員会(한일 해저 터널 추진 전국 위원회)が11月25日午後東京のホテルルポール麴町3階において開催された。主催者挨拶には北川前参議院議員、徳野国際ハイウェイ財団会長が行い、来年は全都道府県に県民会議設立、全国大会の開催、2020年に日韓のトップ会談で着工、2030年に完成のプロセスが提案された。来賓の宋国際ハイウェイ財団特別顧問(송 국제고속도로재단 특별고문)が、自国利益主義、国家間の葛藤、不信と怨恨の歴史、1000年を超える二国間の怨恨を超える時が今で、偉大な歴史に同参する者となることを力説された。活動報告は横田理事(요코타 이사)、梶山元九州大学総長(카지야마 전규슈대학 총장)、石橋広島県民会議会長(이시바시 히로시마 현민회의 회장)が行い、韓国の活動報告は李龍欽韓日トンネル研究会会長(이용흠 한일터널 연구회회장)が釜山を中心とした活動の経過報告を行った。基調講演は「観光立国と地方創生で日本を元気に~日韓トンネルは日本再生の起爆剤~」と題して溝畑大阪観光局理事長(미조하타 오사카 관광국 이사장)が行い、日韓トンネルは物流、自治体間の交流、観光・青少年の交流に革命を起こすと述べた。2018年平昌冬季オリンピック(평창 동계 올림픽)、2019年ワールトカッブラグビー日本大会、2020年東京オリンピック(도쿄 올림픽)、2022年北京冬季オリンピック(베이징 동계 올림픽)と東アジアの大きなチャンスであり、日本がアジア太平洋地域のターミナル、アジアのリーダーとして、このエリアをどう構築していくか?アジアのダイナミズムを如何に取り込むかが重要であると説いた。保護主義に固まっているときに、共存共栄主義の狼煙を上げ、日本が観光立国として成功するには相手を理解することが大事とものべた。