日韓ダンサーが東京で競演

2013年11月10日 22:11

日本と韓国のダンサーが競演する「東京×ソウル デュオダンスフェスティバル(도쿄·서울 2인무 페스티벌)」が9、10の両日、東京都内の神楽坂セッションハウス(도쿄 가라라자카의 세션하우스)で開催中だ。公演初日には山崎麻衣子(야마자키 마이코)と渡辺久美子(와타나베 구미코)による「共犯(공범)」、イ・クァンソク(이광석)とホン・ミンジン(홍민진)による「息する殻(숨쉬는 껍데기)」など両国の5組が情熱的なステージを繰り広げた。公演後にはプロデューサーや出演者によるトークショーが行われた。韓国側プロデューサーで韓国舞踊芸術センター理事長(한국춤예술센터 이사장)のイ・チョルジン(이철진)氏は「小劇場に合わせュオダンスに焦点を当て、分離している伝統と現代の舞踊を紹介したかった。日本の観客の反応に韓日小劇場ネットワークの可能性を感じた」と述べた。日本側プロデューサーでセッションハウス代表の伊藤孝(이토 다카시)氏は、小劇場の瞬発力を生かし両国のダンス交流を続けることでダンサーを育成し、観客に新鮮な刺激と感動を与えたいと力を込めた。