日本人観光客専用「Koreaご当地シャトルバス」運営

2016年03月07日 17:32

韓国観光公社(한국관광공사)は7日、日本人個別観光客(일본인 개별관광객)を対象にソウル(서울)で地方を当日往復する「Koreaご当地シャトル(코리아 고토치 셔틀)」を3月から運営すると発表した。3月から本格運営に入る「Koreaご当地シャトル」はソウル(서울)から扶余(プヨ:부여)、安東(アンドン:안동)、聞慶(ムンギョン:문경)、平昌(ピョンチャン:평창)、江陵(カンヌン:강릉)の4本のコースで、6月まで計200本余りが運行される予定だ。また、4月からは新規コースとして仁川松島(インチョン・ソンド:인천 송도)、水原(スウォン:수원)、忠清北道提川(チュンチョンブクド・チェチョン:충북 제천)、大邱(テグ:대구)など、年内に約10本のコースが運営を開始する計画だ。韓国観光公社(한국관광공사)関係者は「ソウル以外の地方に対する観光欲求が高まっているが、アクセシビリティなどで不備な点が多い。これを克服するための手段として日本語ガイドが案内するシャトルツアーという安心要素を加味させた(서울 이외의 지방에 대한 관광욕구가 증가하고 있어 일본어 가이드가 안내하는 셔틀투어라는 요소를 가미했다)」とし「究極的には旅行会社が自発的に運営できるようにするのが最終目標(장기적으로는 여행사가 자발적으로 운영하도록 하는 것이 최종 목표다)」と伝えた。