日本キリスト教団 慰安婦博物館に100万円

2013年06月11日 23:35

旧日本軍の従軍慰安婦問題を扱う市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会(한국정신대문제대책협의회)」(挺対協(정대협))は11日、日本キリスト教団の団体が「戦争と女性の人権博物館(전쟁과여성인권박물관)」の後援金として100万円を寄付することを決めたとの内容を明らかにした。戦争と女性の人権博物館はソウル市麻浦区にあり、慰安婦に関する資料などを展示している。同団体のメンバー6人は明日12日にソウルの日本大使館前で開かれる第1078回水曜集会(慰安婦問題の解決を訴える定例の集会)で挺対協側に後援金を手渡す予定だ。この団体は、1991年に元慰安婦の故金学順(キム・ハクスン:김학순)さんが日本政府に謝罪と賠償を求めたことを機に結成され、1996年から昨年にかけ挺対協へ総額2260万円を寄付した。

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