日本の学芸員11人が訪韓 韓国美術学ぶ
2015年10月07日 19:15
日本の博物館・美術館の学芸員(큐레이터)が韓国の美術を学ぶため、広報外交を担う韓国国際交流財団(한국국제교류재단)の招きで訪韓した。同財団は5日から10日にかけ東京国立博物館(도쿄국립박물관)や大阪市立東洋陶磁美術館(오사카시립동양도자미술관)などの学芸員(큐레이터)11人を招き、「韓国美術の伝統、現代そして日常の再発見(한국 미술의 전통, 현대 그리고 일상의 재발견)」をテーマにワークショップを開催している。参加者は「高麗仏画にみる韓国の仏教美術(고려 불화에서 본 한국의 불교 미술)」「韓国現代美術の国際化とビエンナーレ(한국 현대 미술의 국제화와 비엔날레)」などの特別講義を受けるほか、ソウル近郊・京畿道果川市の国立現代美術館(국립현대미술관)、中部・忠清南道公州市にある百済の代表的な遺跡、宋山里古墳群(송산리 고분군)などを訪問する。同財団の関係者は「韓日国交正常化50周年を迎え、日本の学芸員(큐레이터)が韓国美術を深く理解し、韓日の美術交流が活性化するよう支援していきたい」と話している。