日本で尊敬される李健熙
2015年01月08日 14:10
日本の企業経営者が尊敬する韓国の経営者にサムスングループ(삼성그룹)の李健熙(イ・ゴンヒ:이건희)会長が選ばれた。日本経済新聞(니혼게이자이신문)は7日、韓国、中国、日本の経営者100人ずつにアンケート調査を行った結果、日本の経営者が最も尊敬する韓国の経営者として、李健熙会長を挙げる回答が圧倒的に多かったと報じた。具体的な数値は報じられていない。同紙は「サムスンの躍進で日本の電子産業は大きな打撃を受けたが、信賞必罰(신상필벌)、トップダウン経営(톱다운 경영)に象徴されるサムスンの経営理念に共感する日本の経営者が増えている」と分析した。韓国の企業経営者が尊敬する日本の経営者としてはパナソニックの創業者(파나소닉 창업자)、松下幸之助(마쓰시타 고노스케)氏、京セラ(교세라)の稲盛和夫(이나모리 가즈오)名誉会長、ソフトバンク(소프트뱅크)の孫正義(손정의)社長などの名前が挙がった。日経は「韓国の経営者が尊敬する日本の経営者は創業者で会社を世界的な企業に成長させたという共通点がある」と指摘した。一方、韓国の経営者が尊敬する韓国の経営者としては、現代グループの創業者(현대그룹 창업자)、鄭周永(チョン・ジュヨン:정주영)がトップだった。