日中韓の詩人が一堂 フェス開催
2016年11月02日 20:04
日本、中国、韓国の詩人が一堂に会する「東アジア詩人フェスティバル(동아시아 시인 축제)」が5、6の両日、韓国北東部、江原道・平昌のアルペンシアリゾート(평창 알펜시아)で開催される。文化体育観光部(문화체육관광부)と韓国詩人協会(한국시인협회)が2日発表した。フェスティバルは2018年平昌冬季五輪の成功を祈願し、平昌五輪、20年東京五輪、22年北京冬季五輪と3カ国での五輪連続開催を祝う目的で開かれる。韓国を代表する詩人、金南祚(キム・ナムジョ:김남조)氏、慎達子(シン・ダルジャ:신달자)氏、鄭鎮圭(チョン・ジンギュ:정진규)氏、呉世栄(オ・セヨン:정진규)氏、中国で最も重要な詩人の一人に挙げられる王家新(왕자신)氏、日本の詩人で愛媛出版文化賞受賞者(에히메 출판 문화상)の堀内統義(호리우치 쓰네요시)氏が詩朗読コンサートを開く。文化評論家の柳宗鎬(ユ・ジョンホ:유종호)氏、王氏、堀内氏の基調講演、3カ国の詩人による宣言文朗読も行われる。同協会の崔東鎬(チェ・ドンホ:최동호)会長はフェスティバルについて「詩を通じ平和、生命、友愛のメッセージを確認する交流と協力の場になるだろう(시를 통해 평화와 생명 우애의 메시지를 확인하는 대회로서, 시를 통한 교류와 협력의 장이 될 것)」と説明した。