平昌五輪へカウントダウン開始

2017年02月09日 17:10

2018年平昌冬季五輪(평창 동계올림픽대회)の開幕まで1年となった8日、開幕日(来年2月9日)までの日数をカウントダウン(카운트다운)する時計塔(시계탑)の除幕式(제막식)がソウル市庁前(서울 시청 앞)のソウル広場(서울광장)で開かれた。時計塔は高さ4.3メートル、重さ8トンで、スイス・オメガ(오메가)社製。来年3月20日までの406日間、同広場に設置される。除幕式(제막식)には、ソウル市の朴元淳(パク・ウォンスン:박원순)市長(서울시장)、平昌五輪組織委員会(평창 동계올림픽대회 및 동계패럴림픽대회 조직위원회)の李熙範(イ・ヒボム:이희범)委員長、文化体育観光部の劉東勲(ユ・ドンフン:유동훈)第2次官(문체부 2차관)、江原道の崔文洵(チェ・ムンスン:최문순)知事(강원도지사)、国際オリンピック委員会(IOC)のリンドバーグ(린드버그)調整委員長(IOC 조정위원장)、オメガ(오메가)のアッシェリマン(애슐리만)最高経営責任者(CEO)が出席した。朴市長は「平昌冬季五輪がわれわれの力を一つにさせ、国際舞台で自信を回復させる契機になることを願う」とあいさつした。李委員長は「1年があっという間に過ぎそうだ。最高の冬季五輪となるよう精一杯の努力を傾けている」と述べた。