安倍首相の昭恵夫人、韓国ミュージカルを鑑賞し批判受ける

2013年05月11日 23:49

安倍晋三首相の昭恵夫人が「フェイスブック」に韓国のミュージカルを鑑賞したことを公表したところ、日本のネットユーザーたちから批判を受けたとするコメントを寄せた。昭恵夫人は今月9日夜、フェイスブックに「東京で公演中の韓国のミュージカル『カフェ・イン』を鑑賞したが、面白かった」と書き込み、同ミュージカルのPR看板の前で撮影した写真もアップした。『カフェ・イン』は先月25日から、東京・六本木にある韓国ミュージカル専用劇場「アミューズ・ミュージカルシアター」で上演されている。この書き込みを見た多くのネットユーザーたちは「こんなときに、首相夫人としてあまりにも軽率な行動だ」「韓国の反日の実態をもっと勉強しろ」などといった批判的なコメントを寄せたが、「趣味にまで干渉するのは好ましくない」などと擁護するコメントもあった。これに対し昭恵夫人は10日「批判を覚悟の上で鑑賞したという事実を公表した。理想を追い求める私なりの行動だという点を理解してほしい」とコメントした。昭恵夫人はかつて韓国ドラマのファンとして知られ、韓国語を勉強していたこともある。夫である安倍首相が、韓国から右傾化だとか、軍国主義復活だとか、侵略の肯定だとか様々に批判されているので、それを和らげようと内助の功を立てるつもりだったが、その辺の心情を理解してくれる人がどれ程いるだろうか?