安倍首相が民団で献花
2014年04月29日 16:32
安倍晋三首相（아베신조 수상）が28日午後、東京都内の在日本大韓民国民団（民団：민단）中央本部を訪れ、韓国旅客船「セウォル号（세월호）」沈没事故の犠牲者に献花し、哀悼の意を示した。民団は25日、本部１階ロビーに事故の犠牲者を追悼する献花台を設置した。菅義偉（스가 요시히데）官房長官と岸田文雄（기시다 후미오）外相も安倍首相に先立ち、同所を訪問して献花した。岸田外相は李丙ギ（イ・ビョンギ：이병기）駐日韓国大使に対し、「多くの方々が亡くなられたことに心からお悔やみを申し上げる。我が国として何かできることがあれば何なりとおっしゃってください」と述べた。李大使は感謝を表した。外務省の斎木昭隆（사이키 아키타카）事務次官も献花台を訪れ、哀悼の意を示した。民団は25日に同所で犠牲者追悼式を行った。李大使や呉公太（オ・ゴンテ：오공태）民団中央本部団長らが出席し、犠牲者の冥福を祈った。日本側からは鳩山由紀夫（하토야마 유키오）元首相が参列した。