在日朝鮮人韓国入国拒否扱う映画 ソウルで上映

2014年11月16日 18:44

在日朝鮮人の脚本・演出家、金哲義さんが韓国入国を拒否された問題を取り上げたドキュメンタリー映画(다큐멘터리영화)「航路―ハンロ―(항로)」(キム・ジウン:김지운監督)の上映会が18日午後、ソウル市西大門区(서울 서대문구)の在韓朝鮮族連合会(조선족연합회)文化センターで開かれる。韓国の市民団体、地球村同胞連帯が主催。大阪生まれの在日3世の金さんは朝鮮籍という理由から韓国への入国許可が下りない。映画には金さんと家族が朝鮮籍で生きてきた理由や韓国の友人や観客と会うことのできない状況が描かれている。上映会にはキム監督が出席し、作品の解説や観客との対話を行う予定。参加費は金さんが脚本・演出を担当する劇団「May(메이)」や在日3世を中心に結成された劇団「タルオルム(달오름)」の運営費用などのために寄付される。


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