公州の高校生１４００人 日本の「百済歴史探訪」へ

韓国中部の忠清南道公州市（충남 공주시）は2日、市内の高校生約1400人が今年、日本を訪れ、朝鮮半島の古代国家・百済の史跡などを巡るプログラムを実施すると発表した。公州공주は百済の都だった。公州市（공주시）の関係者は同プログラムについて、「輝かしい百済の文化が伝わり、開花した日本の歴史の現場を訪れ、誇らしい百済の精神と歴史、文化を振り返る契機とし、グローバル人材を育成するためのもの（찬란했던 백제 문화가 전파돼 꽃을 피운 일본문화의 역사현장을 방문해 자랑스러운 백제의 얼과 역사, 문화 등을 되새기는 계기를 마련하고 글로벌 인재를 육성하기 프로그램을 마련했다）」と説明した。公州市内（공주시내）の9校から計約1400人が参加して4～11月、大阪（오사카）や京都（교토）、奈良（나라）の史跡などを3泊4日の日程で巡る予定だ。参加費は1人当たり約60万ウォン（約5万8000円）で、うち市が20万ウォンを支援する。同プログラムは公州市（공주시）が初めて実施する海外歴史探訪だという。