全州国際映画祭が開幕
2015年05月01日 16:14
第16回全州国際映画祭(제16회 전주국제영화제)が30日に開幕し、10日間の日程に入った。今年は47カ国の映画200作品(長編158作品、短編42作品)が上映される。開幕作は豪州(호주)監督アリエル・クライマン(아리엘 클라이만)の長編デビュー作『少年パルチザン(소년 파르티잔)』。世の中と断絶された共同体で生きていく子どもたちを通じて暴力の素顔を暴露する映画で、年初のサンダンス映画祭(선댄스 영화제)で好評を受けた。映画は30日晩、全州総合競技場(전주종합경기장)で開催された開幕式に続いて野外上映で公開された。競技場内の4000席規模の野外上映は今年初めての試み。映画祭のメーン上映館は昨年下半期にオープンしたCGV全州孝子店(CGV 전주효자점)。その間、全州国際映画祭(전주국제영화제)の象徴だった映画ストリートは各種展示・公演が行われる「展覧会ストリート(전람회의 거리)」に変わった。