五輪開催地・平昌の特選料理 50店で提供へ
2017年02月18日 15:53
来年2月に冬季五輪が開催される韓国北部の江原道平昌郡(강원 평창군)は、地元の特産物を活用したメニューを取り扱う飲食店を現在の17店から50店に増やす。平昌郡(평창군)はメニューの普及に向けて昨年3回のセミナーを行い、今年も3回以上のセミナーを計画している。販売されるメニューはマス丼(송어 덮밥)、マス餃子(송어 만두)、スケトウダラのカルグクス(황태 칼국수、麺料理)、韓牛のプルコギ(한우 불고기)、そばのパスタ(메밀 파스타)、アップルパイ(사과 파이)、ツルニンジンのロールカツ(더덕 롤 가스)の7種類だ。これらの料理は平昌地域の農・水・畜産物を材料に用い、韓国料理と洋食を融合させた。地元自治体トップの沈在国(シム・ジェグク:심재국)平昌郡守(평창군수)は「韓国内外の観光客の舌を魅了し、オリンピック開催を成功させるために特選メニューの普及と一般化に行政力を集中させる(국내외 관광객 입맛을 사로잡고 올림픽 성공 개최를 위해 특선메뉴 보급과 대중화에 행정력을 집중하겠다)」と述べた。