ヘリコプターでソウル観光
2013年10月15日 23:52
ソウル市内を流れる漢江や汝矣島、江南一帯の上空をヘリコプターで回る観光ツアーが始まる。韓国国土交通部とソウル市によると、ヘリコプターツアー会社のブルーエアが16日から蚕室船着場横の蚕室ヘリコプター発着場を拠点に、蚕室、汝矣島、クァンナル、貿易センターの4コースでツアーを運営する。同社は今年8月にソウル市と広報マーケティング支援で合意したのに続き、先ごろソウル地方航空庁から運航承認を受けるなど、行政手続きを終えた。蚕室コースは飛行時間が5分で、2人乗りの場合、1人当たり7万ウォン(6450円)。3人乗りの場合は、同5万5000ウォンになる。漢江の橋やNソウルタワー(南山タワー)、北漢山などを回る汝矣島コース(飛行時間15分)は、それぞれ同20万ウォン、15万ウォン。漢江の東側を回るクァンナルコース(同10分)は、それぞれ同14万ウォン、10万ウォン。江南の高層ビル群や漢江を回る貿易センターコース(同7分)は、それぞれ同10万ウォン、7万ウォン。ソウル市はヘリコプター観光をシティーツアーバスや漢江水上タクシー、漢江クルーズなどと連携させアピールしていく方針だ。