ネット社会に「ナッツ・リターン」パロディ拡散
2014年12月13日 17:27
10日、動画共有サイト「ユーチューブ」に「ナッツ航空CM」という動画がアップロードされた。「ナッツ航空」というロゴが書かれた飛行機と共に「私共『ナッツ航空』はナッツを『遠征』栽培し、機内サービスしております。ファーストクラスのお客様には特別に収穫したてのナッツを袋から出してお皿にお入れします」という音声も入っている。動画は機内放送形式で「ナッツ航空役員の皆様がご搭乗の際は、ご希望があればピーナッツクリームもご提供しています。ビジネスクラス以下の客は自分で袋から出して×食らえ」と言っている。この動画は二日間で再生回数25万回を突破した。大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョンア:조현아)前副社長がナッツ提供時の乗務員サービスを問題視し、航空機を引き替えさせた事件のパロディーが次々と登場している。「遠征」というのは趙前副社長が子どもに米国国籍を得させるため、米国に「遠征」して出産したと疑惑を持たれていることへの皮肉だ。