ドラマ「雲が描いた月明かり」 視聴率20%
2016年09月06日 18:20
韓国のKBS第2で毎週月、火曜日に放送されるドラマ「雲が描いた月明かり(구르미 그린 달빛)」の視聴率が首都圏で20%を超えた。視聴率調査会社ニールセン・コリア(닐슨코리아)によると、5日に放送された同ドラマの第5話の視聴率は全国で19.3%、首都圏で20.0%を記録した。 先月22日に放送がスタートし、全国の視聴率は第1、2話が8%台、第3、4話が16%台と上昇を続け20%にあと一歩に迫った。同ドラマは、ハンサムでぶっきらぼうな王子、イ・ヨン(이영)と宮中の宦官だが実は男装しているホン・ラオン(홍라온)とのロマンスを描く時代劇。俳優のパク・ボゴム(박보검)がイ・ヨン(이영)を、女優のキム・ユジョン(김유정)がホン・ラオン(홍라온)を演じる。2010年に同局で放送されたドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル(성균관 스캔들)」に似ているという指摘もあるが、23歳のパク・ボゴム(박보검)と16歳のキム・ユジョン(김유정)の初々しさや2人の息の合った演技が視聴者を引き付けている。一方、同じ時間帯に放送されたSBSの「麗<レイ> 花萌ゆる8人の皇子たち(달의 연인-보보경심 려)」の第4話の視聴率は全国で5.7%、首都圏で6.3%だった。7~9%台を記録した第1~3話に比べ落ち込んだ。