ソープランド接待疑惑の韓国観光公社社長が辞任

2013年11月17日 17:01

「ソープランド接待(소프랜드 접대)」疑惑が浮上したイ・チャム(이참) 韓国観光公社社長(한국관광공사 사장) (59)が15日、辞任した。「JTBCニュース9」の関連報道から3日目だ。イ・チャム社長はこの日午前、「個人の休暇中に知人と日本温泉旅行をし、風俗店を訪問したのは間違いないが、情報提供者がいう“ソープランド”ではなく、正常で合法的なところであることを確認した後、夕食前の簡単な休息のために行った」と主張した。また「協力会社から接待を受けたのではなく、料金も情報提供者がいうような大きな金額ではなく、会費を知人が出した」と話した。 これに先立ち「JTBCニュース9」は12日、「昨年の旧正月連休にイ・チャム社長が日本観光会社の副社長の招待を受け、観光公社の提携会社の会長・役員とともに東京・吉原の風俗店に行った」と報道した。情報提供者は現場にいた提携会社の役員だった。イ社長は報道資料を出した後、ソウル中区茶洞(서울특별시중구다동)の韓国観光公社で退任式を行い、事務室を離れた。ドイツで生まれたイ・チャム社長(독일 이름: 베른하르트 크반트)は1982年韓国女性と結婚、1986年韓国に帰化した。当初、超宗教運動や放送関係者として活動していたが、2007年の大統領選挙で李明博(イ・ミョンバク:이명박)ハンナラ党(한나라당)大統領候補の特別補佐役に抜てきされ、2009年7月に韓国観光公社社長に任命された。3年の任期を終えた後、1年延長した任期も7月に終わったが、後任が決まらず業務を継続していた。在任期間4年3カ月と歴代観光公社社長の最長寿記録を立てたが、ソープランド接待疑惑で退くことになった。


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