ソウル近郊のパンダ公開施設
2016年08月28日 21:03
韓国で唯一パンダを一般公開しているソウル近郊のテーマパーク、エバーランド(에버랜드:京畿道竜仁市)の「パンダワールド(판다월드)」が27日、来場者100万人を記録した。パンダワールド(판다월드)のオープンから128日と、エバーランド(에버랜드)内のほかの人気アトラクション・施設を抜いて最速での100万人突破となった。1日平均約7800人が訪れた計算だ。エバーランドは昨年、中東呼吸器症候群(MERS)が流行した影響で中華圏からの観光客が減っていたが、パンダワールド(판다월드)の開館後は以前の水準に回復した。また、パンダのキャラクター商品の売れ行きは30億ウォン(約2億7400万円)超と好調だ。パンダワールドは4月21日から雄の「ロバオ(楽宝)」と雌の「アイバオ(愛宝)」の2頭のジャイアントパンダを一般公開している。中韓でパンダの共同研究を行うために中国が提供した。